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AKB48桜ソングMVは大林宣彦監督の64分劇映画 新センターはまゆゆ

 人気アイドルグループ・AKB48が24日、渡辺麻友(18)が初センターの新曲「So long!」(2月20日発売)のミュージックビデオをファンにお披露目した。東京ドームシティホールで行われた“楽曲総選挙”イベント『AKB48 リクエストアワーセットリストベスト100 2013』の初日公演の本編終了直後に公開された。映画監督の大林宣彦(75)が手がけたMVは、AKB史上最長となる64分の劇映画となった。

初公開されたAKB48の新曲「So long!」ミュージックビデオ(前列中央が渡辺麻友、右が松井珠理奈、左が島崎遥香)

初公開されたAKB48の新曲「So long!」ミュージックビデオ(前列中央が渡辺麻友、右が松井珠理奈、左が島崎遥香)

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 AKB恒例の桜ソング第6弾、通算30作目の節目を飾る新曲のMVは、新潟・中越高校が舞台。女優になることを夢見る夢(渡辺)は、東日本大震災で被災し福島・南相馬から転校してきた未来(松井珠理奈)に出会う。未来は夢をはじめ、中越地震を乗り越えて長岡で暮らすクラスメイト、鯉屋の娘・あゆ(島崎遥香)、団子屋の娘・栞(大島優子)、花火師の娘・そら(高橋みなみ)、造酒屋の娘・あかり(板野友美)、パソコンが得意な季衣(柏木由紀)らと触れ、ある決断をする。

 撮影は昨年11月に新潟で行われ、初日はヒョウが降り、水着で露天風呂に入るシーンは気温2度の寒空の下で敢行。メンバーは気合で演じきり、なかでも、まゆゆと珠理奈は長台詞も持ち前の集中力で乗り切った。

 大林監督は「僕はもう、彼女たちのひいお爺ちゃんかもしれない」と話しつつも「AKBの諸君と仕事することが楽しくて、アイディアがどんどん沸いてきてね、なんと64分の劇映画を作ってしまいました!」と自信たっぷり。自身がメガホンをとった意義について「若い人たちに、ひいお爺ちゃんの体験したこと、学んだことの全てを伝えれば、彼女たちがまたそこから新しい未来を作ってくれる力になるだろう」と期待を込めた。

 MVとともに今作のジャケットも解禁。まゆゆをセンターに、珠理奈と前作「永遠プレッシャー」(昨年12月発売)で初センターを務めたじゃんけん女王・島崎が両脇を固めた。

>>【写真特集】 1/23:ユニット祭り1/24:リクエストアワー初日

関連写真

  • 初公開されたAKB48の新曲「So long!」ミュージックビデオ(前列中央が渡辺麻友、右が松井珠理奈、左が島崎遥香)
  • 松井珠理奈はウエディングドレス姿に
  • ジャケット写真(初回限定盤type-A)
  • AKB48の30thシングル「So long!」初回限定盤type-K
  • AKB48の30thシングル「So long!」初回限定盤type-B
  • AKB48の30thシングル「So long!」通常盤type-A
  • AKB48の30thシングル「So long!」通常盤type-K
  • AKB48の30thシングル「So long!」通常盤type-B
  • AKB48の30thシングル「So long!」劇場盤
  • AKB48の30thシングル「So long!」ミュージックビデオより
  • AKB48の30thシングル「So long!」ミュージックビデオより
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  • AKB48の30thシングル「So long!」ミュージックビデオより
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