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ユーミン、“初帝劇”でナースコスプレ!?「特殊に見えたとしたら…」

 デビュー40周年を迎えたシンガー・ソングライターの松任谷由実(58)が7日、東京・帝国劇場で舞台『8月31日〜夏休み最後の日〜』(脚本・演出/松任谷正隆)の初日を迎えた。101年目を迎えた帝劇のステージに初めて立ち、自身の楽曲と演劇がコラボした新感覚の舞台でストーリーテラーを演じるユーミンは、純愛物語の各シーンにふさわしいナンバーを歌い、観客を作品の世界観に誘う。

 6日に行われた公開通しげいこ後に取材に応じたユーミンは「このキャリアでもまだ知らないことがたくさんあるのがうれしい」と喜び、演技パートで主演する貫地谷しほり(26)の熱演ぶりには「感情の曲芸師。お若いのにプロだなと感服することしきり」とべた褒め。貫地谷も演技中にユーミンの生歌が入ってくるという初体験に「自分の芝居に酔っちゃって困っちゃう。毎回感動してしまいます」と感激していた。

 リハーサルでも毎回泣けるというユーミンは「泣かせる自信はすごくあります」と自信たっぷり。開幕1週間前に、観客が涙をふくためのハンカチの販売を自ら提案し、公式グッズとして採用された。関係者によると、ユーミンがグッズに関してリクエストするのは前例がないという。

 キャリア40年で紡いできた全370曲以上の楽曲から、物語の各シーンに合った全16曲(予定)を歌唱するユーミンは、ナース姿で歌う場面も。報道陣から「ビックリした」とツッコまれると「普通の制服を着ているので、特殊に見えたとしたら内面が出てるのかもしれない」とニヤリ。会見場に爆笑が沸き起こった。

 出演は松任谷、貫地谷、吉沢悠、陽月華ほか。同所で31日まで。

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