無料通話・メールアプリ『LINE』を運営するNHN Japanは10日、同アプリの登録ユーザー数が今月8日の時点で6000万人を突破したと発表した。うち国内利用者は2800万人。7月26日には累計利用者数が5000万人を超えており、その後3週間で500万人以上増加。今月からBlackBerryに対応させたことや、『auスマートパス』版の提供が功を奏し、約1ヶ月半で1000万人のユーザーを獲得した。 同アプリの最近の動向はプラットフォーム化を中心に展開しており、先月8月21日にはコンテンツパートナー提供による『LINE占い』のほか、翌日にはアプリ上で飲食店のクーポンを取得できる『LINEクーポン』も公開。またスタンプなどの有料コンテンツを購入できる仮想通貨『LINEコイン』の導入も開始した。同時期にSNS機能強化のため、「ホーム」および「タイムライン」も新機能として追加している。
2012/09/10