アニメ映画『伏　鉄砲娘の捕物帳』（10月20日公開）の追加キャストが10日、発表された。吉原の太夫・凍鶴（いてづる）役に水樹奈々、百花商店店主役に藤原啓治、口上役に阿部敦、大角役に浜田賢二、網干奉行役に梅津秀行、残三役に納谷六朗が出演。

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　同作は、江戸時代の長編伝奇小説の古典「南総里見八犬伝」を原作に、直木賞作家・桜庭一樹氏が新たな解釈を加えて綴った小説『伏 贋作・里見八犬伝』（文藝春秋刊）のアニメ映画化作品。架空の水上都市・江戸を舞台に繰り広げられる、人と犬の血を引き、人に化けて暮らす＜伏−ふせ−＞をめぐる物語。

　すでに発表されているキャストには、浜路役の寿美菜子、信乃役の宮野真守、冥土役の宮本佳那子、道節役の小西克幸、船虫役の坂本真綾、馬加役の神谷浩史、家定役の野島裕史ら人気声優が集結。

　「桜庭一樹と八人の伏師たち」と題したクリエーターたちとのコラボレーション企画の第4弾、ソーシャルゲームモバゲータウン（DeNA）『怪盗ロワイヤル』のキャラクターデザインで知られる、イラストレーター・ワカマツカオリ氏の参加が決定。文藝春秋『オール讀物』10月号（9月22日発売）に掲載予定の桜庭氏によるアナザーストーリー「伏もうひとつのプロローグ」で挿画を描き下ろす。