北条司原作の人気漫画『キャッツ・アイ』が、ハロー！ プロジェクトの演劇プロジェクト・劇団ゲキハロにより初舞台化されることが25日、発表された。アイドルグループ・Berryz工房、℃-uteから選抜された「キャッツ・アイセブン」が演じる。現代風にアレンジされたセクシー衣装で、かつて杏里が歌った主題歌「CAT'S EYE」を披露した来生瞳役の矢島舞美（℃-ute）は「色っぽい役柄なので、大人っぽさも出せるように頑張りたい。どんな演技ができるか楽しみです」と意気込んだ。

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　原作は1981〜85年まで『週刊少年ジャンプ』（集英社）で連載され、これまでにアニメ化や映画化もされるなど幅広い層から支持を集める人気漫画。同舞台ではBerryz工房の清水佐紀、須藤茉麻、熊井友理奈、菅谷梨沙子、℃-uteの矢島、中島早貴、萩原舞が出演。「盗む側」のAバージョン、「盗まれる側」のBバージョンと二つのストーリーを描く。

　予告状を送り、美術品を見事に盗み取る美女怪盗三姉妹を演じるのは矢島、須藤、萩原。妖艶でグラマラスな長女・来生泪役の須藤は「まだまだセクシーさが足りない気がするので、これからセクシーさを磨いていきたい」と語り、ボーイッシュな三女・来生愛役の萩原は「名作なのでプレッシャーもあるし、（出演者も）演技のうまい子がそろってる。負けないように、笑顔を絶やさないで頑張ります」とガッツポーズした。

　劇団ゲキハロ第12回公演『キャッツ・アイ』は9月22日（土）〜30日（日）まで東京・池袋サンシャイン劇場、10月14日（土）・15日（日）には大阪・イオン化粧品シアターBRAVA！にて上演。