俳優の森山未來が13日、映画『モテキ』で『第66回毎日映画コンクール』の男優主演賞を受賞し、川崎・チネチッタで開催された表彰式に出席。メガホンをとった大根仁監督と原作者の久保ミツロウの今作にかけた思いを紹介した森山は「2人の情熱に乗っかって作ったと思うと、僕がここにいるのは、当然ちゃ当然かなって思います。この喜びを分かち合いたい」としたり顔で語り、トロフィーを掲げた。
2010年にテレビ東京系でドラマ化され、翌年の映画化では大ヒット。ある日突然、美女4人からモテまくる主人公・藤本幸世を演じた森山は「出来すぎって思った。今、ここにいるのも夢物語のような話で出来すぎ感がある」と照れ笑い。それでも「自ら脚本を書いて、キャスティングして、美術や音楽、宣伝にもこだわった妥協しない大根監督を見ていた。原作の久保ミツロウさんも、ネームを作ってくれた」と語り、『第146回芥川賞・直木賞』の芥川賞を受賞者・田中慎弥さんを連想させる、“当然”の受賞に胸を張った。
自身のモテキについて聞かれた森山は「このドラマや映画の最中かな。それぞれ4名の方、2年で8人の女性をとっかえひっかえできましたから」とはぐらかし、「でも、(モテキは)楽じゃないっすよ。精神が衰弱しますよ」と警告。今後の抱負には「『モテキ』でダメ男をやり尽くしたので、別の面を模索したい」と力を込めていた。
2010年にテレビ東京系でドラマ化され、翌年の映画化では大ヒット。ある日突然、美女4人からモテまくる主人公・藤本幸世を演じた森山は「出来すぎって思った。今、ここにいるのも夢物語のような話で出来すぎ感がある」と照れ笑い。それでも「自ら脚本を書いて、キャスティングして、美術や音楽、宣伝にもこだわった妥協しない大根監督を見ていた。原作の久保ミツロウさんも、ネームを作ってくれた」と語り、『第146回芥川賞・直木賞』の芥川賞を受賞者・田中慎弥さんを連想させる、“当然”の受賞に胸を張った。
自身のモテキについて聞かれた森山は「このドラマや映画の最中かな。それぞれ4名の方、2年で8人の女性をとっかえひっかえできましたから」とはぐらかし、「でも、(モテキは)楽じゃないっすよ。精神が衰弱しますよ」と警告。今後の抱負には「『モテキ』でダメ男をやり尽くしたので、別の面を模索したい」と力を込めていた。
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2012/02/13