歌手のGACKTが主演する舞台『MOON SAGA〜義経秘伝〜』の製作発表が5日、都内で行われ、劇中のオリジナルキャラクターを俳優・早乙女太一、巴御前を元宝塚歌劇団宙組男役トップスターの大和悠河が務めることが発表された。源義経を演じるGACKTは「殺陣や立ち回りの上手な方がいっぱいいる。それぞれのキャラクターの感情表現の極みとして、アクションを入れるのは面白いと思うし、太一と彼女(大和)の立ち回りに期待してる」と力強く語った。 ヒットメーカーのコミック集団・CLAMPが原作を手掛けるオリジナルストーリーの同作は、平安時代後期を舞台に異能力を持つ主人公・源義経の苦悩を抱えながら生きる姿を描く時代劇ファンタジー。GACKTが「ソロ活動を始めてから書き続けた『MOON SAGA』を、義経秘伝に落とすことになった」と語るように、L’Arc-en-Cielのhydeと共演した映画『MOON CHILD』(2003年公開)など、過去に映像化や書籍化もした「MOON Project」の新たな表現となる。
2011/12/05