ロックバンドLUNA SEAのボーカル・河村隆一が4日、東京・六本木のニコファーレで人気小説『銀河英雄伝説』の著者・田中芳樹氏と会談を行った。イベント内で同作の舞台化第二章にあたる「自由惑星同盟篇」が来年4月に上演され、その主演を河村が務めることが発表。“戦術の名将”ヤン・ウェンリーを演じることになった河村は「大好きな作品で、しかも大好きなヤン・ウェンリー。しっかりと存在感を出せたら」と意気込みを語った。
1982年11月に第1巻刊行以来、累計1000万部以上を売り上げ、三国志をほうふつとさせる緻密な戦略戦術の面白さで数多くのファンを魅了している同人気SF小説。銀河を舞台に「銀河帝国」と「自由惑星同盟」の戦いが繰り広げられ、今年1月に初めて舞台化された第一章「銀河帝国篇」では、俳優の松坂桃李が“常勝の天才”ラインハルト・フォン・ローエングラムを演じた。
原作やアニメの大ファンを豪語する河村は「各々が信じるものや正義が入り組んでて、何度見ても、その魅力に取り付かれる。今までにない物語だと思った」と、魅力を熱弁。ラインハルト同様に主人公として描かれるヤンを「誰よりも力を抜いていて、感情をあらわにせず、いつも冷静で自分を俯瞰して見ている人物」と分析した上で、「ヤンは難しいと思う。決め顔なく、自由に体を動かして、本質的な感覚を見せられて、存在感を出せたら正解かな」と役作りに向けて構想を練っていた。
そんな河村に田中氏は「河村さんにしかできないヤンをやってほしい」とエール。イベントにはそのほか、11月3日(木)より上演される同舞台の「外伝/オーベルシュタイン篇」で主演する歌手・貴水博之も駆けつけた。
河村が主演する舞台『銀河英雄伝説 第二章 自由惑星同盟篇』は来年4月14日から22日まで、東京・有楽町の東京国際フォーラムにて上演される。共演は馬渕英俚可、野久保直樹、大澄賢也、天宮良、中川晃教、西岡徳馬ら。
1982年11月に第1巻刊行以来、累計1000万部以上を売り上げ、三国志をほうふつとさせる緻密な戦略戦術の面白さで数多くのファンを魅了している同人気SF小説。銀河を舞台に「銀河帝国」と「自由惑星同盟」の戦いが繰り広げられ、今年1月に初めて舞台化された第一章「銀河帝国篇」では、俳優の松坂桃李が“常勝の天才”ラインハルト・フォン・ローエングラムを演じた。
原作やアニメの大ファンを豪語する河村は「各々が信じるものや正義が入り組んでて、何度見ても、その魅力に取り付かれる。今までにない物語だと思った」と、魅力を熱弁。ラインハルト同様に主人公として描かれるヤンを「誰よりも力を抜いていて、感情をあらわにせず、いつも冷静で自分を俯瞰して見ている人物」と分析した上で、「ヤンは難しいと思う。決め顔なく、自由に体を動かして、本質的な感覚を見せられて、存在感を出せたら正解かな」と役作りに向けて構想を練っていた。
そんな河村に田中氏は「河村さんにしかできないヤンをやってほしい」とエール。イベントにはそのほか、11月3日(木)より上演される同舞台の「外伝/オーベルシュタイン篇」で主演する歌手・貴水博之も駆けつけた。
河村が主演する舞台『銀河英雄伝説 第二章 自由惑星同盟篇』は来年4月14日から22日まで、東京・有楽町の東京国際フォーラムにて上演される。共演は馬渕英俚可、野久保直樹、大澄賢也、天宮良、中川晃教、西岡徳馬ら。
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2011/10/04