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中島みゆき、初の時代劇主題歌 〜内野聖陽『忠臣蔵』を彩る

 シンガー・ソングライター、中島みゆきの楽曲「走(そう)」が、俳優・内野聖陽が主演するテレビ東京の正月恒例新春ワイド時代劇『忠臣蔵〜その義その愛〜』(来年1月2日放送)の主題歌に決定した。初めて時代劇の主題歌を担当した中島は「お正月そうそう、しかも大有名な史実の映像に楽曲で参加させていただけることになり、恐縮しております」とコメント。

中島みゆき

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 これまで幾度となく描かれてきた『忠臣蔵』。同ドラマでは、江戸急進派のリーダーとして、下級武士のエネルギーを結集し討入り最大の推進役となった“誠の武士”安兵衛(内野)を中心に物語が展開し、赤穂浪士の指揮を執る大石内蔵助役を舘ひろし、宿敵・吉良上野介を柄本明が演じる。

 プロデューサー・山鹿達也氏が「安兵衛の主君への“義”、妻や家族への“愛”を力強く、そして艱難辛苦を乗り越え、本懐を遂げた赤穂浪士たちの絆を、心に響く歌声で表現して頂けるのは、中島みゆきさん以外にいません」と熱烈オファーし、今回のコラボレーションが実現した。中島も「映像と一緒になると、楽曲の内容まで『そういえば、こんな意味にも受けとれるなあ』という展開もありそうで、とても楽しみです。お正月を心待ちにしております」と期待を寄せる。

 「走」は中島の約1年ぶりオリジナルアルバム『荒野より』(11月16日発売)に収録。同アルバムは、木村拓哉主演のTBS開局60周年記念ドラマ『南極大陸』(10月16日スタート)の主題歌「荒野より」がリード曲となっている。

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  • オリジナルアルバム『荒野より』(11月16日発売)

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