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チャン・グンソク、『美男』で日本ドラマ初出演もギャラ辞退「番組のために使って欲しい」

 韓国の人気俳優チャン・グンソクが、9月2日放送のドラマ『美男(イケメン)ですね』(毎週金曜 後10:00〜 TBS系)に“本人役”でゲスト出演し、日本でのドラマデビューを飾ることが26日、わかった。同ドラマは韓国で放送された同名作をリメイクし、グンソクにとっては、自身の人気を不動のものとした出世作。思い入れの深い作品での日本デビューとなったグンソ\クは「日本のファンのために出演した。番組のために使って欲しい」と今回の出演料を辞退。劇中では日本語のセリフもNG無し、さらにアドリブまで盛り込むなど“本家・美男”ぶりを披露している。

リメイク版『美男(イケメン)ですね』で日本ドラマ初出演を飾ったチャン・グンソクとヒロイン・瀧本美織(左)

リメイク版『美男(イケメン)ですね』で日本ドラマ初出演を飾ったチャン・グンソクとヒロイン・瀧本美織(左)

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 2009年に韓国で放送され社会現象を巻き起こした同作は、双子の兄・美男の身代わりとなって人気ロックバンドのボーカルを務めるヒロイン・美子とバンドメンバーの恋模様を描いたラブコメディ。今回は「チャン・グンソク」本人として、バンド「A.N.JELL」(瀧本美織Kis-My-Ft2玉森裕太藤ヶ谷太輔、Hey! Say! JUMP・八乙女光)の前に登場し、セリフは全て日本語で挑戦している。
 
 都内の撮影スタジオにグンソクが登場すると、キャスト4人は大興奮。瀧本は撮影前から「鼻血がでちゃいそう」と語っていたが、本人と対面し「すごいオーラを感じました」とノックアウトされた様子。原作版でグンソクが演じたクールなリーダーを演じる玉森は「マジかっこいい! でも、負けないように自分の演じる“廉”を見せたい」と気合を入れ直した。また藤ヶ谷、八乙女も口を揃えて「本当にカッコよかったです」と大絶賛している。
 
 一方、日本版キャスト陣との撮影を終えたグンソクも「デビューしたばかりの方もいると聞きましたが、すごくカッコイイし美人だし演技も上手でした」と感心しきり。玉森に対しては「彼ならではのひと味違う魅力的なキャラクターになっていると思うので、私も応援したい」とエールを送った。日韓の“美男対決”は、ファンならずとも見逃せない回となりそうだ。

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