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ゴーイング、デビュー10年目で初映画主題歌書き下ろし 仲里依紗主演作に起用

 メジャーデビュー10周年を迎えた人気ロックバンド・GOING UNDER GROUND(以下ゴーイング)が、女優・仲里依紗の主演映画『ハラがコレなんで』(2011年11月公開)で自身初となる映画主題歌を書き下ろしたことが15日、わかった。これまでゴーイングの楽曲が映画主題歌に起用されたことはあるものの、書き下ろしたのは今回が初めて。

GOING UNDER GROUND(左から)河野丈洋、石原聡、中澤寛規、松本素生

GOING UNDER GROUND(左から)河野丈洋、石原聡、中澤寛規、松本素生

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 映画『ハラがコレなんで』は、満島ひかり主演映画『川の底からこんにちは』など独特な作風で注目を集める石井裕也監督の最新作。仲演じる義理人情あふれる妊婦・原光子が人助けに奮闘する“ヒーロー”物語となっており、仲が妊娠9ヶ月の妊婦役に初挑戦していることでも話題を呼ぶ。

 今年2月にオファーがあったが、その後、東日本大震災が日本を襲う。作詞・作曲を手がけた松本素生は「正直、『作曲どころじゃないのでは?』と自分自身を見失う瞬間が何度もあった」と迷いながらも「そんな中『ハラがコレなんで』を観ました。優しくて、おかしくて、力強くて、ぽっかり空いてしまった俺の心を埋めてくれる素っ晴らしい映画でした」と制作を決意。石井監督とディスカッションをしながら、松本が「この曲は、この映画の主題歌でもありますが、俺たちの魂でもあります」と想いを込めた主題歌「愛なんて」が誕生した。

 映画『ハラがコレなんで』は、渋谷シネクイントほかにて11月全国公開。

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  • GOING UNDER GROUND(左から)河野丈洋、石原聡、中澤寛規、松本素生
  • 仲里依紗が妊婦姿で出演する映画『ハラがコレなんで』1シーン

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