日刊スポーツ
2006年11月17日 11時00分
自身がデザインしたブレスレットのCMポスター撮りに臨む新庄剛志
引退後初仕事は“デザイナー新庄”
日本シリーズ限りで選手生活にピリオドを打った前日本ハムの新庄剛志(34)が16日、都内で現役引退後の初仕事をスタートさせた。さまざまな進路がうわさされたが、最初に選んだのは、現役時代に体調管理などで手放せなかったゲルマニウムブレスレットのデザイナー。会見では「職業はプー」「来年のドラフト6位にかかっているかも…」など、新庄語録で笑わせたが、野球生活で世話になったグッズに恩返しした。
現役を退いても、新庄はオーラを放った。白いシャツを着こなすファッションセンス、白い歯、そして、左手首のブレスレットがカメラのフラッシュで何度も輝いた。
初仕事にゲルマニウムブレスレットを選んだのには理由があった。現役時代に「もう野球ができないのではないか」と覚悟した大けがを左太ももに2度負った。足以外にも、腰やひじに故障を抱えていたが、知人から勧められたブレスレットをしたところ「10日ぐらいで痛みが吹っ飛んだ」という。効果に対して半信半疑だっただけに「逆にだまされた」と振り返る。
自分の体に効果があったグッズを通じて「みんなの体を良くしたい」と、メーカーにデザインを提案。「新庄剛志モデル」(10万5000円)が完成した。
重厚感あるメタル調の色合いに、頭文字の「TS」のロゴ、使用する宝石など細部にまでこだわり、4回作り直した。「高校時代から興味のあったデザインが初めて形になった。うれしい。気持ちいい」。何度も笑顔をはじけさせた。
ユニークな発言も健在だった。今後の活動について質問されると「それを探している」と首をかしげながら、「来年のドラフト6位ぐらいにかかっているかも。またかいってビックリしますよね」。歌手はどうかと水を向けられると「興味はあるが、得意でない」。現在の肩書は「プー(失業の意味)。就職活動中です」。「新庄劇場」が流行語大賞に選ばれる可能性については「(ヒルマン監督の)シンジラレナーイじゃないの」と声マネして返した。
今後はSMAPとバラエティー番組共演が決まっている以外は、具体的な予定は明かされていない。NHK紅白歌合戦への出演もうわさされたが、年末はオフの予定だ。
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