2006年10月26日 18時00分
KOTOKO連続インタビュー・第2回「Chercher〜シャルシェ〜」
アーティスト・KOTOKOの実像に迫る連続インタビュー。第2回は25日にリリースされた「Chercher 〜シャルシェ〜」についてKOTOKOが語ってくれた!!
――本日リリースされる『Chercher〜シャルシェ〜』ですが、聞きどころや制作秘話等がありましたら教えて下さい。
『Chercher〜シャルシェ〜』は、『マリア様がみてる』というアニメとKOTOKOとのコラボレーションといういつもと違った雰囲気で作った楽曲です。
普段はたいてい私が作詞を担当しますが、今回はアニメの原作の小説を書れた今野先生が詩を担当されて、楽曲はいつも一緒に曲作りをしているC.G mixさんのもので、私は歌のみの担当…という珍しい形での楽曲制作となりました。小説家の方が詩を書かれるといったいどんなふうになるんだろう・・・と大変興味深かったのですが、やはり私が日常、また作詞上使わない単語や言葉使いがたくさん出て来て、とても面白かったです。
反面、他の人が書いた詩を自分のものとして歌う事の難しさを改めて体験し、歌い手としての原点を見つめ直す上で今回の楽曲はとても勉強になりました。アニメの世界感がお嬢様の日常を描いたもので、全体的に柔らかく清楚な雰囲気作りを心掛けたのですが、ところどころにいつもの元気な私が見えかくれしています。でもそれもコラボの面白さなのかな?と思っています。
そしてカップリングの『月夜の舞踏会』ですが、これも面白い作品になりました。『Chercher〜シャルシェ〜』のカップリングだという意識が楽曲を作った全員の中にあった為でしょうか?まるで続編と言いますか、同じ登場人物が繰り広げる別の時間を描いたような曲に仕上がりました。
作曲の高瀬さんは『Chercher〜シャルシェ〜』のしとやかで可愛い雰囲気、作詞の私は“月の光”“マリア様”という神聖な世界観、アレンジの中沢さんは教会の鐘の音を入れる等の全体的な柔らかで清楚なイメージの音作り…という感じに、別々に作業をした3人がまるで同じ絵を見ていたかのような仕上がりになり、驚いています。これもずっと一緒に音楽を作り続けて来た仲間だからこそ出来た、不思議で楽しい偶然のコラボなのかな〜と思います。
『マリア様が見てる』を軸に『Chercher〜シャルシェ〜』が昼、『月夜の舞踏会』が夜というイメージで、単なる2曲入りのシングルというのではなく、1枚で一つの作品と言えるものになりましたので、そのあたりも楽しんでいただけると嬉しいです。
まだまだ続く連続インタビュー企画、次回もお楽しみに!
コチラも注目
KOTOKO連続インタビュー・第1回「KOTOKOの音楽歴」