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『ポケモン』映画、5年連続で前売券200万枚突破

 16日より全国351館で劇場公開された夏休みのファミリー映画の定番『劇場版ポケットモンスター』。今年は新シリーズ『ベストウイッシュ』第1弾として、『ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』『ビクティニと白き英雄 レシラム』の2作品が同日公開された。公開前日の15日まで発売されていた特別前売鑑賞券は、19日までの集計速報値で、200万枚を突破していることがわかった。200万枚超えはシリーズ10作目『ディアルガVS(たい)パルキアVS(たい)ダークライ』(2007年)から5年連続。「夏は、ポケモン!」の合言葉は、今年も健在だった。

16日(土)に封切られた『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ「ビクティニと黒き英雄 ゼクロム」「ビクティニと白き英雄 レシラム」』(写真はボイスキャストたちによる舞台あいさつの模様) 

16日(土)に封切られた『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ「ビクティニと黒き英雄 ゼクロム」「ビクティニと白き英雄 レシラム」』(写真はボイスキャストたちによる舞台あいさつの模様) 

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 『ミュウツーの逆襲』(1998年)から始まった同シリーズも本作で14作目。2008年公開の『ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ』では、“最も前売券が売れたアニメ映画”(前売券販売枚数238万4198枚)としてギネス世界記録にも認定されている。

 洋画の人気シリーズ最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(7月15日公開)と人気を二分することになった今年の『ポケモン』映画。今回は、主人公のサトシとピカチュウが、かつて栄えた“大地の民”が暮らす街「アイントオーク」を訪れ、幻のポケモン「ビクティニ」と出会ったことから始まる新たな冒険物語を、ゼクロムが活躍する「理想の黒」と、レシラムが活躍する「真実の白」、2つの作品に仕立てた。2作品同日公開は邦画アニメ史上初の試み。16日〜18日の3日間で、78万9140人を動員、興行収入8億2630万6800円を上げ、週末興行で邦画ナンバー1の座は死守した。

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