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小栗旬が河童、山田孝之が星に…実写版『荒川アンダー ザ ブリッジ』

 俳優の小栗旬山田孝之が、人気コミックを実写ドラマ&映画化する『荒川アンダー ザ ブリッジ』(飯塚健監督)に出演することがわかった。小栗はカッパの着ぐるみで荒川に住む「村長」役、山田は自称ロックスターで星のマスクをかぶった「星」役を演じる。小栗は「自らやりたいと言った役でしたが、こんなにキツイと思いませんでした。でも、パート2が出来たらいいなと思うくらい面白いものができたと思います」と撮影を振り返った。

実写版『荒川アンダー ザ ブリッジ』で河童の着ぐるみで荒川に住む村長を演じる「小栗旬」 (C)中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ 

実写版『荒川アンダー ザ ブリッジ』で河童の着ぐるみで荒川に住む村長を演じる「小栗旬」 (C)中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ 

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 原作のキャラクターそのままに、河童の村長になりきった小栗だが「寒い日のウェットスーツはきつかったし、暑い日のウェットスーツはきつかったし、顔にノリをつけまくって、汗をかきまくった時の内側の不快感といったらたまらないし。顔からつま先までかかるストレスがあんなに大変だとは思いませんでした」。

 「旬君から『やって欲しい面白い役がある。俺は“河童”やるんだけど、お前“星”やらない?』と話をもらった」という山田も、「最初はキャラクターを演じるのが楽しかったけど、それがかき消されるくらい、辛かったですね…。被りものは頭が痒くても掻けないし、現場は粉塵がすごかったのにマスクもできず、鼻もかめず、すすり続けていました」。二人とも特殊メイクには苦労したようだ。

 原作は2004年より『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載中の中村光の同名コミック。7月にMBS・TBS系でテレビドラマが、来年2月にソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給で映画が公開される。主人公・リク役は林遣都、ヒロイン・ニノ役は桐谷美玲が演じる。

 ほかに城田優(シスター)、片瀬那奈(マリア)、安倍なつみ(P子)、平沼紀久(ビリー)、末岡拓人(鉄雄・兄)、益子雷翔(鉄郎・弟)、手塚とおる(シロ)、有坂来瞳(ジャクリーン)、駿河太郎(ラストサムライ)、徳永えり(ステラ)、上川隆也(リクの父親・市ノ宮積)、浅野和之(リクの第1秘書・高井)、井上和香(第2秘書の島崎)、高嶋政宏(高屋敷国土交通省大臣)らが出演する。

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  • 実写版『荒川アンダー ザ ブリッジ』で河童の着ぐるみで荒川に住む村長を演じる「小栗旬」 (C)中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ 
  • もと人気イケメンロッカー、星役の山田孝之 (C)中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ 
  • 原作版の村長 (C)Hikaru Nakamura/SQUARE ENIX 
  • 原作版の自称ロックスター星 (C)Hikaru Nakamura/SQUARE ENIX 
  • 村長役・小栗旬の全身写真 (C)中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ 
  • 星役・山田孝之の全身写真 (C)中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ 

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