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バットマン3部作の最終章『ザ・ダークナイト・ライジズ』撮影開始

 『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続く、クリストファー・ノーラン監督によるバットマン映画3部作の最終章となる『ザ・ダークナイト・ライジズ(原題)』の製作が本格的に始まった。

クリストファー・ノーラン監督 (C)ORICON DD inc.  

クリストファー・ノーラン監督 (C)ORICON DD inc.  

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 本年度アカデミー賞助演男優賞を受賞したクリスチャン・ベールが、再びブルース・ウェインとバットマンの2役を演じる。新キャラクターとして、キャットウーマン/セリーナ・カイル役のアン・ハサウェイ、原作コミックでは“バットマンの背骨をへし折った男”として有名なベイン役のトム・ハーディ、ミランダ・テート役のマリオン・コティヤール、そしてジョン・ブレイク役のジョセフ・ゴードン=レヴィットが出演。ハーディ、コティヤール、ジョーの3人はノーラン監督の『インセプション』(2010年)に続いての起用となった。

 メインのキャラクターは前作からの続投で、頼れる執事・アルフレッド役のマイケル・ケイン(『インセプション』にも出演)、ゴードン警部役のゲイリー・オールドマン、バッドマンの正体を知る1人、ルシアス・フォックス役のモーガン・フリーマン(『ミリオンダラー・ベイビー』)が演じる。

 アメリカンコミック作家のボブ・ケインが生み出したキャラクター・バットマンをもとに、脚本家のデビッド・S・ゴイヤーとノーラン監督による新解釈で作り上げたストーリーを、ノーラン監督と弟のジョナサン・ノーランが共同で脚本を担当。『ダークナイト』で使用したIMAX用の大型IMAXカメラの台数をさらに増やして今作の撮影に入っており、クリエイティブチームには『インセプション』でアカデミー賞撮影賞を受賞した撮影監督のワリー・フィスター、同視覚効果賞のポール・フランクリンとクリス・コーブルドを再招集。前作を上回る圧倒的な映像の迫力で観客を熱狂させるつもりだ。

 撮影は米国のピッツバーグ、ニューヨーク、ロサンゼルスをはじめ、インド、イギリス、そしてスコットランドと3大陸を股にかけて行われる。全米公開は2012年7月20日予定。日本公開も2012年夏を予定している。

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