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久石譲、日中仏で復興支援公演 自身初の全編映画音楽コンサート

 音楽家・久石譲が、6月に東京、大阪、仏・パリ、中国・北京の4ヶ所で東日本大震災復興支援コンサートを行うことが12日、わかった。自身が手がけたスタジオジブリ、北野武監督作品などの音楽を、総勢250人のオーケストラ、合唱団と共に演奏する。後方の大型スクリーンには、映画の名場面も映しだされる。久石は2008年に、宮崎駿監督アニメの音楽を演奏するコンサートを行ったが、全編映画音楽のコンサートを開催するのは初めて。

 4月末、宮城県気仙沼市と岩手県陸前高田市、大船渡市の被災地を訪れた久石は惨状を前に「できることがある人は、それをやらなくてはいけない。被災された方々のためにも、被災地の復興のためにも、我々は音楽を、もっと言えば経済を止めてはいけない」と強く実感したという。

 もともと5月19日にポーランド・クラクフ映画音楽祭で演奏を予定していたプログラムを、被災地の復興支援のチャリティーコンサートとして企画。『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『崖の上のポニョ』などのジブリ作品、『BROTHER』『HANA-BI』『菊次郎の夏』などの北野武監督作品、2009年にアカデミー賞外国語映画賞を受賞した『おくりびと』、妻夫木聡深津絵里の共演で注目を集めた『悪人』など、自身が手がけた映画音楽を名場面と共に届ける。

 「個人で寄付するだけではなく、楽器を失った子どもたちにもう一度皆で演奏する喜びを取り戻してもらいたい」と願う久石は、本公演の収益全額で被災地の子どもたちに楽器を贈ることを表明している。公演スケジュールは以下のとおり。

■『久石 譲 3.11 チャリティーコンサート〜ザ ベスト オブ シネマミュージック〜』
6月9日(木)東京国際フォーラム ホールA
演奏:東京ニューシティ管弦楽団/東京少年少女合唱隊 他
6月18日(土)大阪城ホール
演奏:関西フィルハーモニー管弦楽団/合唱:特別編成合唱団 他
6月23日(木) 仏・パリ zenithホール(収容人数3500人)
7月9日(土)中国・北京 国家体育館(同8000人)




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