俳優の城田優が、人気コミックの映像化作品『荒川アンダー ザ ブリッジ』に出演することが28日、わかった。城田が演じるのは、元特殊部隊の美青年・シスター。その名の通りシスターの格好をしている。出演オファーに即OKを出したという城田は「シスターは、格好も性格も非常に面白い役どころで、今までにない役を演じてすごく楽しい」。サディスト美女の牧場主・マリア役で片瀬那奈、ドジッ子農場主のP子役で元モーニング娘。の安倍なつみも出演する。

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　『ヤングガンガン』（スクウェア・エニックス）で連載中の中村光の人気コミックをドラマと映画で実写化。荒川河川敷を舞台に、エリート青年・リク（林遣都）と自称金星人の美少女・ニノ（桐谷美玲）のラブストーリーを中心に、橋の下住人たちとの常識を超えた交流を描く。

　原作のキャラクターに見た目そっくりに役作りして、実写化を試みている撮影現場。人をいじめるのが大好きなマリアを演じる片瀬は「原作以上にドドSになっています」とアピール。安倍は「とにかくキャラクターが濃い（笑）。監督やスタッフが一丸となっていて熱い。よし！と気持ちが引き締まりました」と話していた。

　テレビドラマは2011年夏にMBS・TBS系の深夜枠で、映画は2012年春にソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給で公開される。

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