タレントのIMALUが4日、東京・表参道ヒルズで行われたスーパープランニング社のチャリティートーク＆ライブにゲスト出演。「身近にこういうことが起きると、今までの見方が変わる。地震の時、ふと大事な人が思い浮かんだ。そういう人の存在の大事さに初めて気付いたこともあった」と、家族や友達の大切さを語った。

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　同イベントは、トートバッグ専門ブランド「ROOTOTE（ルートート）」が東日本大震災で被災した子供たちを支援するために開催。会場にはロックバンド・ウルフルズ（活動休止中）のギタリスト・ウルフルケイスケ、モデルの佐藤かよ、俳優の濱田龍臣も出席した。

　IMALUは、ウルフルケイスケのアコースティックギターに乗せて、ジャクソン5の「I Want You Back」や森山良子の「今日の日はさようなら」を歌唱。「被災地のみなさんに元気を届けましょう」と呼びかけ「できる限りのことをやらせてもらいたい」と募金活動も行った。ウルフルケイスケも「子供は宝物だから、被災した子供たちに元気を届けたい」と訴えた。

　震災後、父親でタレントの明石家さんまと安否確認を含めた連絡を取ったかを聞かれたIMALUは「（結果的に）嘘の情報のチェーンメールが来た。『大丈夫か』はなかった」と、一時問題視されたチェーンメール問題が身近にもあったと明かした。

　イベント会場では、多方面で活躍する著名人90組がトートバッグをキャンバスに表現したアート作品を10日（日）まで展示。各トートバッグはチャリティーオークションにかけられ、全売上金は子供支援の国際NGOセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンを通じて被災した子供たちへの物資提供や心のケアに活用される。

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