• ホーム
  • 芸能
  • 【オリコン】公共CMで再注目〜金子みすゞらの詩集が急上昇

【オリコン】公共CMで再注目〜金子みすゞらの詩集が急上昇

【ランキング表】
BOOK TOP30 / 文庫 TOP30 / コミック TOP30

 今週4/18付のオリコン“本”ランキングではBOOK(総合)部門をはじめ、文庫部門、写真集部門などで、震災関連の作品が軒並みランクインした。特に震災以降、テレビやラジオで頻繁に流れている公共CMの中で見かける“こころづかい”の詩が掲載された『行為の意味 青春前期のきみたちに』(ごま書房新社/著・宮沢章二/2010年7月発売)は前週の総合部門100位圏外から83位に初登場。同様に優しく話しかける大切さを綴った昭和の童謡詩人・金子みすゞの『金子みすゞ童謡集』(角川春樹事務所/1998年3月発売)も文庫部門で前週圏外から68位にランクイン。震災から1ヶ月が過ぎ、人との触れあいや、温もりを言葉で伝えた詩集が注目を集めているようだ。

■「こだまでしょうか」で金子みすゞに再スポット

 3月11日の震災以降、テレビやラジオなどで度々に目に耳にする機会が増えたACジャパン(東京)の公共CM。“「こころ」はだれにも見えないけれど 「こころづかい」は見える”が掲載された『行為の意味〜』は週間売上0.5万部(累積同)。金子の同童謡集は週間売上0.4万部(累積0.9万部)を売上げている。ただ、同書にCMで流れる“こだまでしょうか、いいえ、誰でも”の「こだまでしょうか」は収録されておらず、同CMをきっかけに金子が語りかけるように綴った純粋な詩の世界に再度スポットが向けられているといえそうだ。

■原発への警鐘、震災時の帰宅支援マップが急浮上

 総合部門では、長年に渡って原発に対し警鐘を鳴らしてきたノンフィクション作家、広瀬隆の反原発書『原子炉時限爆弾大地震におびえる日本列島』(ダイヤモンド社/2010年8月発売)が週間売上1.0万部(累計1.8万部)で27位に浮上。51位には地震で原発が爆発した場合を完全シミュレーションし、放射能汚染から身を守る方法をイラスト入りでわかりやすく解説した『放射能で首都圏消滅〜誰も知らない震災対策〜』(三五館/著・古長谷稔/2006年4月発売)が週間売上0.6万部(累積1.4万部)で登場。このほかにも、先週58位の『震災時帰宅支援マップ首都圏版』(昭文社/2010年8月発売)が、今週は52位(週間売上0.6万部、累積2.0万部)とさらに順位を上げている。

■現地の新聞カメラマン、記者達が伝えた「被災地の10日間」

 写真集部門では『報道写真集3・11大震災巨大津波が襲った発生から10日間東北の記録』(河北新報出版/2011年4月9日発売)が週間売上0.2万部(累積同)で5位をマーク。「惨状をありのままに伝えたい」、「被災者の悲しみに寄り添いたい」と、宮城の大手地方新聞・河北新報の記者やカメラマンが泥にまみれ、水につかりながら現場での取材を敢行した、渾身の1冊だ。

■調査協力店
旭屋書店、アニメイト、Amazon.co.jp、紀伊國屋書店、くまざわ書店(くまざわ書店/いけだ書店/ACADEMIA)、コミックとらのあな、三省堂書店、三洋堂書店、セブンネットショッピング、TSUTAYA、戸田書店、明屋書店、フタバ図書、ブックスタマ、丸善、漫画全巻ドットコム、未来屋書店(未来屋書店/ミライア/ブックバーン/LE MIRAI/MIRAIYA SHOTEN)、八重洲ブックセンター本店、有隣堂、楽天ブックス、LIBRO、WonderGOO ほか全国書店1717店舗(WEB通販含む)※2010年10月18日付現在(五十音順)

■オリコン“本”ランキング
書籍を販売している全国の書店およびWEB通販の週間売上をもとに全国推定売上部数を算出し順位を確定。「BOOK」「コミック」「文庫」の主要3ランキングと、「新書」「ビジネス書」を毎週木曜日に発表する。今後も月曜日分の売上から翌日曜日分までの売上を週間ランキングとして集計。それらをもとに月間ランキング及び年間ランキングも発表する。

■禁無断複写転載
※オリコンランキング(売上枚数のデータ等)の著作権その他の権利はオリコンに帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、ブログ、携帯電話)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。詳しいお問い合わせは、弊社広報企画部までお願いいたします。



【ランキング表】 BOOK TOP30 / 文庫 TOP30 / コミック TOP30

オリコントピックス