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ファンモン、『ズームイン!!』32年の歴史最後のテーマ曲

 人気ヒップホップユニット・FUNKY MONKEY BABYSの新曲「サヨナラの向こう側」が、今月いっぱいで番組32年の歴史に幕を閉じる『ズームイン!!SUPER』(日本テレビ系)最後のテーマソングに起用されたことが2日、わかった。同曲は7日(月)からオンエアされ、最終回まで放送。25日にはファンモンが生出演し、スタジオ生ライブを予定。

FUNKY MONKEY BABYS(左から:ファンキー加藤、DJケミカル、モン吉) 

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 ファンモンと『ズームイン〜』を結びつけたのは、歌詞の中に「“ズームイン”と歌うアーティストがいる」という番組視聴者からの投稿メールだった。MCのファンキー加藤は「僕たちの楽曲「モーニングショット」の“ズームイン!”というフレーズがきっかけで番組とのつながりができ、司会の羽鳥慎一さん、スタッフの皆さんとかけがえのない絆が生まれたと思います」と感慨深げに振り返る。

 両者は急速に関係を深め、ヒット曲「ヒーロー」(2009年11月発売)では、ファンモン名物の“顔ジャケ”に羽鳥アナが登場。さらに、同年大みそかの『NHK紅白歌合戦』初出場を決めたファンモンの応援に、テレビ局の垣根を超えて羽鳥アナが駆けつけたことも大きな話題となった。

 日本テレビの笠原陽介プロデューサーは、「サヨナラの向こう側」を起用した理由について「歌詞を初めて読んだとき、まさしく“ズームイン”のことだなとピンときて、すぐにファイナルテーマソングにと打診しました」と明かし、「とにかく歌詞が深い。32年の歴史に幕を閉じるズームにとって、最後のテーマ曲にふさわしい」と太鼓判を押した。

 同曲は、ファンモンのニューシングル「ランウェイ☆ビート」(16日発売)のカップリングに収録。23日には、2枚組DVD『ズームしか知らないファンモンのすべて〜目の前には未来が待っている〜』の発売も決定した。昨年2回にわたってCSで放送されたドキュメンタリー番組『ズームイン!!SUPER☆ズームしか知らないファンモンのすべてvol.1&2』と、ズーム恒例夏のライブ『ZOOM SUPER STAGE 2010』を完全収録。羽鳥アナが主演した「ヒーロー」ミュージックビデオ撮影の舞台裏や、テレビ未放送映像も多数収める。

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  • FUNKY MONKEY BABYS(左から:ファンキー加藤、DJケミカル、モン吉) 
  • ファンモンのドキュメンタリーDVD『ズームしか知らないファンモンのすべて〜目の前には未来が待っている〜』 

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