元東北楽天監督の野村克也氏と沙知代夫人が『「いい夫婦の日」パートナー・オブ・ザ・イヤー 2010』に選出され15日、都内で行われた表彰式に出席した。表彰式後の囲み取材で、同日明らかになった東北楽天・田中将大投手とタレント・里田まいの交際についてコメントを求められた夫妻は、今後期待される2人の結婚について「やめた方がいいんじゃないの、野球選手とは」（沙知代夫人）、「野球選手とは結婚しないほうがいいよ」（野村氏）と、それぞれ辛口のコメントを残した。

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　報道陣から田中投手と里田の話題を振られるや、沙知代夫人はすかさず「それは星野（現監督）に聞きなよ」と語り、報道陣を苦笑いさせた。そして、交際が公になった2人の結婚には「やめたほうがいい」と苦言を呈し「野球選手の寿命より、終わった後（引退後）の方の時間の方が長い。自慢じゃないですけど、今でもこうやって皆さんのおかげで食べていけるのは珍しい。だから大変ですよ」。これを受ける形で野村氏も「一握りの、もう一握りしかいない。だから野球選手とは結婚しないほうがいい」と言い切っていた。

　「いい夫婦の日」をすすめる会が主催し今年で12回目となる同イベントは、「いい夫婦の日には、『ありがとう』と『愛してる』を、バラに込めて贈りましょう。」をテーマに11月22日の“いい夫婦の日”キャンペーンの一環として開催された。一般からの投票総数1万4927件をもとに“理想のカップル・夫婦”にふさわしいとして、野村夫妻と共に、プロレスラー・佐々木健介選手とタレントで元プロレスラーの北斗晶夫妻も選出された。

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