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DJ御用達・パナソニックの高級レコード機「Technics」生産終了

 パナソニックが展開している高級音響機器ブランド「Technics(テクニクス)」のレコードプレーヤー『SL-1200MK6』の生産終了が20日、同ブランドサイトにて正式に発表された。後継機の発売は未定。同ブランドの「SL-1200」シリーズは28年にわたり世界中のDJやレコード愛好家から支持されてきた“名機”だけに、ツイッターなどで大きな話題となっている。

 1972年、「Technics」ブランドから当時の最高技術を投入して発売された初代『SL-1200』は、世界的に評価が高いヨーロッパの音響機器をおさえ、英国のブルーリボン賞を獲得した。当時、開発部長がアメリカのDJに不具合等のリサーチを行ったところ、「このままでよい。これ以上触ってほしくない」という回答が寄せられたというエピソードも残っている。

 1970年代後半にディスコブームが起こると国内外のDJの間で普及。CDの登場でレコードプレーヤーが続々と姿を消す中、同商品はプロユースとして改良を加えながら“DJ定番のターンテーブル”として不動の地位を獲得していった。なお、今回生産終了となった最新機種『SL-1200MK6』は2008年より発売されていたもので、従来機のフォルムと機能を踏襲しつつサウンドクオリティを強化したハイクオリティモデル。

 日本レコード協会によるとオーディオレコードの新譜タイトル数は1990年から三ケタ台を推移している。しかし、自主制作盤レコードの販売や中古レコード等を買い求める国内外のDJや愛好家は多く、ツイッターでは「SL-1200がなくなるなんて」「今のうちに予備機買っとくべきかな」「中古価格が高騰しそう」などのつぶやきが多く寄せられている。



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