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　芸能事務所・新栄プロダクション社長で日本馬主協会連合会副会長を務める歌手・山田太郎が13日、都内で新曲お披露目会を開いた。事務所の大先輩である故・村田英雄さんの生誕80年を記念し、ヒット曲「花と竜」「男の土俵」をカバーした山田は「村田さんの、偉大な功績を残した名曲の数々をもう一度みなさんに留めてもらいたい。歌い継いでいきたい」と名曲継承を誓った。

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　「王将」など数々の代表曲を残した村田さんのファンから「太郎さんの歌声で蘇らせてほしい」などの声が寄せられたことから、村田さん作詞作曲の2曲を収録したシングルを今月8日に発売。「新栄プロダクションは村田さんと共にあったし、父の西川幸男（同事務所会長）が85歳を迎え、いつまでも長生きしていただこうという思いもあった」と、かつて村田さんと共に歌謡界の黄金時代を築いた父への感謝の思いを口にした。

　山田氏と共に同事務所所属歌手の西尾夕紀とさくらまやも報道陣とのインタビューに同席。村田さんの「祝い節」を会場で歌ったさくらは「とても難しい歌ですけど、この日のために練習しました。頑張って歌いたいです」と元気よく話した。この日はほかに、東北楽天名誉監督の野村克也・沙知代夫妻、歌手の山川豊、九重親方（元横綱・千代の富士）など芸能界、音楽界、角界や競馬業界から約400人が出席した。