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“高音質”も魅力のブルーレイ、「DTS-HD Master Audio」採用作品増

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 オリコンが調査した2010年上半期(対象期間:2009年12月28日〜2010年6月27日)の映像ソフト市場は「映画」「アニメ」「音楽」などでヒット作に恵まれ、前年同期比111.0%と2桁増の成長を遂げた。映像ソフトの構成比を金額ベースでみると、DVDが全体の84.2%、Blu-ray Discが15.8%。依然としてDVDが主流であるものの、BDの占有率は昨年上半期の8.1%から約2倍近い急成長を遂げ、市場を活性化している。

 DVDと比較して5倍以上の容量があるBDは高画質がクローズアップされがちだが、音質面でも飛躍的に向上している。BDの主要な音声規格としては「リニアPCM」「ドルビーTrueHD」「DTS-HD Master Audio(以下DTS-HD MA)」などが採用され、作品によっては複数の規格から好みの音声を選択できるようになっているが、なかでも「DTS-HD MA」で音声収録する作品が顕著に増加している。

 2010年上半期BDランキングの上位300作品の音声規格を調査すると、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN(NOT)ADVANCE.』『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』『アバター ブルーレイ&DVDセット』『サマーウォーズ』など上位作品の多くでDTS-HD MAを採用している(他規格との併用もあり)。「映画」BD作品の54.1%、「映画」BD総売上枚数の90.2%が「DTS-HD MA」を採用しており、特にハリウッド系メジャー映画会社が同規格の採用に積極的であることから、こうした傾向に拍車がかかっている。

 今後、3D映像ソフトの登場など、エンターテインメント・ソフトはさらに高画質化、高音質化が求められることから、技術フォーマットの勢力図も大きく変わる可能性がある。

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