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西野カナ、2010年ソロNo.1初動&平成生まれ女性歌手初のアルバム首位

■2010年アルバム初動売上(ソロ部門)TOP3

 歌手・西野カナ(21)の2ndアルバム『to LOVE』(23日発売)が初週で29.0万枚を売り上げ、7/5付週間アルバムランキング首位に初登場した。2008年2月にデビューし3年目の西野は、シングル、アルバムを通じて自身初、平成生まれの女性アーティストとしても初のアルバム首位獲得となった。「本当に嬉しいです!」と喜ぶ西野は「何よりそれだけたくさんの皆さんに私の歌を聴いていただけているということですので、このアルバムを作って本当に良かったです。これからももっと多くの皆さんに、私の歌を届けられるように頑張ります」とファンにメッセージを送った。

西野カナの2ndアルバム『to LOVE』 

西野カナの2ndアルバム『to LOVE』 

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 今作『to LOVE』の初週売上29.0万枚は、昨年6月発売の1stアルバム『LOVE one.』(最高位4位)の初週売上3.4万枚から8.5倍の大幅増。2010年のアルバム初週売上ソロアーティスト部門では、倖田來未『BEST〜third universe〜 & 8th AL “UNIVERSE”』(2月発売)の初動22.2万枚を上回る最高の滑り出しとなった。また、今作のヒットに伴って『LOVE one.』の売上も前週比2倍以上伸ばし、前週61位→45位へ上昇。累積19.7万枚のヒットを記録している。

 2008年2月にシングル「I」でデビューした西野カナは、“ケータイ世代の歌姫”として若年層の女性を中心に支持され、『LOVE one.』で本格的にブレイク。その後、シングルが立て続けにヒットするなか、最新シングル「会いたくて 会いたくて」が自己最高位の2位を獲得し、自己最高の8.3万枚をセールスしていることから、今作への期待感が高まっていた。

 「このアルバムはLOVEをテーマにいろんなサウンドに挑戦し、いろんな西野カナを知ってもらえる一枚になっています」と西野本人がアピールする今作には、「Best Friend」「会いたくて 会いたくて」「もっと…」などのヒットシングルをはじめ、全14曲を収録。初回生産限定盤のDVDには、ミュージックビデオ集とメイキング映像が収録されている。


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