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“きれいすぎる嫁・喜勢”マイコ、実生活でも結婚相手は「龍馬より弥太郎」希望

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 NHK大河ドラマ『龍馬伝』で香川照之扮する岩崎弥太郎の妻・喜勢を演じている女優・マイコが、“きれいすぎる嫁”として注目を集めている。弥太郎と対照的な清楚な装いに加え、整った顔立ちはたちまち視聴者の目にとまり、その登場回以来、同局には問い合わせが殺到している状況だ。このほど、ORICON STYLEのインタビューに応じたマイコは、反響を呼んでいる喜勢役の展望を「徐々に高知の女性、強い女性になっていくと思うので、今後はそういう女性像を出していきたい」と明かす。そして、福山雅治演じる坂本龍馬よりも「結婚するなら弥太郎さん」と自身の結婚観についても語った。

NHK大河ドラマ『龍馬伝』で喜勢を熱演しているマイコ(C)ORICON DD inc. 

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 3代目キャラクターを務める『さらりとした梅酒』(チョーヤ梅酒)のCMやドラマ『新参者』(TBS系)をはじめ、今後も話題の作品への出演が控えているマイコ。様々な人物を演じる機会も必然と増えているなか「私、すごく頭が固い人間なんです。いろんな方向から(役を)見ることができなくて、すごく不器用なんですよ」と自らを客観視する。そんな彼女にとって、今回の喜勢役は「冷静に物事を見ることができる、まさに理想の女性像」だという。

 喜勢を演じるにあたってのメイクはほぼ皆無で「肌を黒く、眉毛を太くしているだけ」。『龍馬伝』特有の“真っ黒こげ演出”に加えて「もともと眉毛が太いのに、さらに書き足していて…。鏡で見ると九州男児かと思った」と笑い飛ばすしかなかったようだ。しかし、役になりきることが「今では自然体」だといい「もう馴染んでいるからか、(貧困時代の)岩崎家をきれいに思えるくらい。あの家に入ると幸せな気持ちになりますし」と、今は身も心もすっかり“岩崎喜勢”だ。

 “きれいすぎる嫁”はプライベートでも弥太郎一筋だ。「理想は男らしくて、しっかりしている方」と前置きしつつ、「弥太郎さんはたまにダメなところがあるけど、芯がある頼れる旦那様じゃないですか」と声を弾ませる。そして「実際に弥太郎さんみたいな人と結婚することになったら?」という質問には、少し間を置きながらも「しますね」とキッパリ。

 福山雅治演じる坂本龍馬と天秤にかけたとしても「結婚するなら弥太郎さん」。喜勢として身近に接している点も踏まえ「弥太郎さんの方がより、大事にしてくれそうじゃないですか。(弥太郎は)単純ですけど、全身全霊で向かってきてくれるところがいいんです。女性なら尽くされたいじゃないですか」と胸を躍らせた。

 物語が進むにつれて弥太郎は三菱財閥の創業者としての片鱗を徐々にうかがわせていく。「ちょっとずつ裕福に、衣服やお家も変わっていくと思っているので楽しみ」とマイコ自身も期待を寄せる一方、裕福になるにつれて盛んになっていく“夫”の夜遊びに不安もチラリ。「実際の弥太郎さんって、外で…ね。それを知った時はショックだった。『龍馬伝』でも描かれるのかな。見たくないかも〜」と目を手で覆った“妻”の姿には、ドラマ関係者もただただ苦笑いだった。


 福山雅治

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