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Superfly版「ナチュラル・ウーマン」が映画『東京島』の主題歌に決定

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 歌手のSuperflyが歌う、キャロル・キングの名曲「ナチュラル・ウーマン」が、直木賞作家・桐野夏生の小説の映画化『東京島』の主題歌に決定した。原作小説の中にも印象的に登場し、Superflyも昔から大好きだったという同曲をカバーし、昨年11月の9thシングル「Dancing On The Fire」に収録していた。Superflyは「この曲を歌うたびに、弱さや優しさ、そして凛とした強さ、女性がもついろいろな感情が表現できるような気がします。今回このような素敵な映画に主題歌で参加させていただき、本当に嬉しく思います」とコメントしている。

映画『東京島』の主題歌を務めるSuperfly 

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 Superflyの映画への楽曲提供は、竹中直人監督作品『山形スクリーム』(2009年)に続き2作目。同曲を作詞作曲したキャロル・キングといえば、130本を超える映画、TVドラマのサウンドトラックに曲がクレジットされているヒットメーカーだ。代表作の一つ、「ナチュラル・ウーマン」は、1967年にアメリカの女性ソウル歌手、アレサ・フランクリンが歌って大ヒット。1971年にはキャロル自身がセルフカバーしているほか、数多くのシンガーによって綿々と歌い継がれている。

 映画『東京島』の吉村知己プロデューサーは、アレサ・フランクリンか、キャロル・キングか、カバー曲か、検討している最中に、Superflyがカバーしていることを知って即決。「今をときめく、まさに時代をリードし続ける女性シンガーとの出会いは、この映画にとって必然的な運命なのではないかと思った」と期待を込める。

 同作は無人島に漂着した23人の男とひとりの女。ここは地獄か楽園か…。何もない太平洋の島で繰り広げられる現代のサバイバル・サスペンス。たった1人の女、43歳の主婦、清子役を女優・木村多江が演じる。日本とは思えない豊かな自然にかこまれた亜熱帯の島“東京島”は、鹿児島県の南に浮かぶ沖永良部島と徳之島で撮影された。今夏、全国公開予定。

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