62年の放送開始から、49年目を迎える学園ドラマ『中学生日記』。名古屋市近郊に住む中学生からオーディションで選ばれた“日記生”を出演者に、現役中学生のリアルな体験を徹底取材してドラマ化し続けている。22年度は、独特のキャラクターを持つ「ゲスト先生」が月替わりで登場。先生役にもスポットを当て、親しみやすい番組作りを目指すとともに、教育現場が抱える様々な問題にも切りこんでいく。
4月のテーマは「コンビニティーチャー」で、俳優・南翔太が「非常勤講師」原翔太先生として東桜中に赴任する。非常勤講師とは、教科のみを担当する非正規教員で、その数は今や先生全体の1割近くに迫るという。翔太先生( 25歳)は、4回連続で教員採用試験に落ち、今年も非常勤講師。生活のため、夜はコンビニバイトと掛け持ちをしている。教師への熱意を見失いかけた若き非常勤講師が、生徒や先輩教師(嶋大輔)との交流を通して「理想の教師とはなにか」を考え、「生徒一人一人を真剣に見ること」の大切さに気づいていくストーリーが3話連続で展開される。
演じる南翔太は、愛知県出身の28歳・イケメン俳優。テレビ『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』のレイ/レイモン役で注目され、『ミュージカル 黒執事』などの舞台出演でも人気を博している。今回中学生たちと正面からぶつかる演技で、また新しい表情を見せてくれそうだ。
『中学生日記』は毎週土曜午後7時15分〜45分NHK教育にて全国放送。4月の「コンビニティーチャー」は4月10日から3週わたって放送。そして5月の「ゲスト先生」には河相我聞が登場。自らの体験をもとに、いじめ問題に取り組んでいく。
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2010/03/27