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講談社、「医学的に誤った表記」で新型インフル関連本を緊急回収

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 講談社は、7日に刊行したばかりの厚生労働省医系技官・村重直子氏の著書『新型インフル禍の真犯人 告発! 死の官僚』を回収すると公式ホームページで発表した。新型インフルエンザの実態を伝えるため、緊急出版として村重氏に取材し、文章を講談社の編集部でまとめた同著だが、編集業務を急ぐあまりに、事実関係の確認が十分でなく、医学的に誤った表記が多数あったという。講談社は「結果として、村重氏の著書としては、タイトルもふくめて本意と違うものになってしまいました。著者の村重氏と話し合い、同書を可及的速やかに回収するという結論にいたりました」と説明している。

 講談社は公式ホームページで「同書は村重氏の書いたものでないため、同氏に内容上の責任はありません」と説明。さらに、「読者の方々、著者の村重氏、さらに同書に登場する方々に、多大なるご迷惑をおかけしましたことを、ここに深くお詫び申し上げます」と謝罪している。

 また、今回の騒動について村重氏は「医療は命に関わるものです。だからこそ正しい情報を知ったうえで、国民の方ひとりひとりが考えなければならないものだと思います。わたしが書くことがみなさんの判断材料のひとつとなり、広く議論していただくきっかけになれば」とコメント。村重氏は2月末までに、講談社からタイトルも新たに書き下ろしの著書を刊行する予定。なお、『新型インフル禍の真犯人 告発! 死の官僚』を既に購入した場合は、村重氏の新著と無償で交換。送料などは講談社が負担するという。



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