1月に覚せい剤取締法違反で逮捕され、懲役1年6か月(執行猶予3年)の判決を受けた元グラビアタレントの小向美奈子が29日、都内で告白自叙伝『いっぱい、ごめんネ。』発売記念サイン会を行なった。イベント前に報道陣のインタビューに応じた小向は「これからは踊り子として頑張りたい」とファンに謝罪の弁を述べつつ、決意新た。芸能界への未練を聞かれると「ないのかな…わからない」と神妙な面持ちで明言は避けたが、「とりあえず踊り子として舞台に上がれて、認められるのが先かな」と人生の再出発へ意欲を語った。 逮捕による拘置所での生活や今年6月に東京・浅草ロック座でストリッパーとして舞台に立った思いをはじめ、小学6年生からの喫煙、過去の男性遍歴など24年の人生を赤裸々に綴った同書。小向は「人に左右されやすい性格で、凄く弱いところがあって、今回の事件になったので、自分を強くしようと思った」と執筆に至った理由を明かした。
2009/11/29