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最年少演歌歌手・さくらまや、美空ひばり役で初のドラマ出演

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 史上最年少の演歌歌手として話題のさくらまやが、三谷幸喜脚本で柴咲コウ佐藤浩市松本潤ら豪華キャストが一堂に会する来春放送の3夜連続SPドラマ『わが家の歴史』(フジテレビ系)で“昭和の歌姫”美空ひばりを演じることが18日、同局より発表された。同作でさくらは、まだ持ち歌がなかった頃の美空ひばりが地方巡業で実際によく歌っていた戦後の名曲「りんごの唄」を熱唱。初のドラマ出演に「美空ひばりさんは私のあこがれの歌手なんです。最初は大丈夫かなとか思ってたんですけど、でも楽しくできました。またやってみたいです」と笑顔で撮影を振り返った。

フジテレビ開局50周年企画『わが家の歴史』に美空ひばり役として出演するさくらまや (C)フジテレビジョン 

フジテレビ開局50周年企画『わが家の歴史』に美空ひばり役として出演するさくらまや (C)フジテレビジョン 

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 『わが家の歴史』は、昭和2年から39年までの激動の時代を底抜けの明るさとバイタリティで生き抜いた、ある家族の物語を描くスペシャルドラマ。劇中で一家は、30件以上の歴史的事件に遭遇し、20人以上の実在の“時代の寵児”たちと出会っていく。その著名人たちの中の1人、美空ひばり役として、天才演歌少女・さくらの出演が決まった。歌手を目指すきっかけが、美空ひばりの曲だったというさくら。「テレビで昔の番組を見て、『リンゴ追分』とか『お祭りマンボ』が大好きになって、いろんな曲を練習しました。(美空ひばり役のお話があったときは)びっくりしました。曲を聴いて毎日練習しました」と“昭和の歌姫”への想いを明かす。

 今回の撮影は、柴咲コウ演じる政子と佐藤浩市演じる大造が、漫談や歌謡ショーで人気の井口静波一座の舞台を見に来た際、抜群に歌のうまい少女・美空ひばり(10才)がステージで歌っていた、という場面だ。さくらが舞台で「りんごの唄」を歌うと、観客役のエキストラたちが演技抜きの熱のこもった拍手を送り、一度もNGなく撮影は終了。さくらは「難しかったですけど、うまくできました! またやってみたいです」と会心の笑顔を振りまいていた。

 2歳半からバイオリン、3歳からピアノ、ハープ、童謡など小さい頃から音楽に関する英才教育を受けいた現在8歳のさくらまや。04年には全国童謡歌唱コンクールグランプリ大会で金賞を受賞。小学校入学前にアマチュア演歌歌手のステージを生で見て演歌歌手を志した。08年12月3に史上最年少演歌歌手として「大漁まつり」でデビューするや“平成の美空ひばり”と評されている。

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