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リアル“エンタの神様” ぐっさんが自身のエンタメ論を語る

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 巧みな話術はもちろん、声帯模写や効果音などの多彩なモノマネ、更にミュージシャンとしても全国ツアーを行うなど、幅広い活動を行う山口智充。まさに総合エンタテイナーと呼ぶに相応しい山口がORICON STYLEの取材に応じ、自身が考える“エンタメ論”を余すことなく語ってくれた。

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 数多くのお笑いタレントが所属する吉本興業の中でも、山口の多芸ぶりは異質。男女問わず幅広い層にウケる芸から、超が付くほどのマニアックな芸まで、その“笑いの幅”は伸縮自在。テレビやラジオなどの制作者にとって、これほど使い易いタレントも珍しいだろう。「異質ですかね(笑)。基本的な軸は小学校から全く変わってなくて、色んなものを経験したいし、色んな事がやりたい。そこで心がけている事は常に“自然体”であることなんです」と明かす。

 山口の芸を見ていると、自分を最大限に表現するという部分で、非常にセルフプロデュースに長けている印象を受ける。「元々、小さい頃から“自分発信”でしたし、自分自身が山口智充の一番のファンなんです(笑)。決められてやるより、自分で発信してやれば、お客さんにウケた時に全部自分に返ってきますから!」と胸を張る。

 7月には、ソロアーティストとして初のアルバム『(有)山口モータース』を発売し、9月19日から全国5大都市を回るライブツアーを敢行する山口。歌手としての一面を、自身の中でどのような位置付けとしているのだろうか? 「ボクは、自分の中のいろいろな面を縦に並べた事がないんです。常に横一線として捉えてるし、全部が大好きなことなので……まぁ、欲張りなんですよね(笑)」

 大好きなことをトコトン追求し、トコトンこだわる姿勢は、幼少時代からまったく変わらない。「子供と公園に行くと、未だに滑り台のオモロイ滑り方とか、ブランコの新しい乗り方とか常に考えてますからね(笑)」。そんな純粋な姿勢からか、2008年度『理想のお父さんランキング』(オリコン調べ)では、関根勤や所ジョージなどの強豪を押さえ、見事1位を獲得。「子供が喜んでくれたのは嬉しいですね。何にでも興味を持つ姿勢というのは子供にも見せてます。仕事で少ない時間しか会えない時も、その“密度”は濃いですから」と、1人の父親としての思いも明かしていた。

 現在、任天堂Wii内のインターネットチャンネルにある「よしもとの間」では、様々な吉本芸人たちの最新のネタを配信中。山口も「ぐっさんの間」として、海外の通販番組をモチーフにした1人コントを配信中だ。「どうでもいい扇風機とかを無駄にオーバーリアクションでおススメするんですけど、子供には評判良いですよ(笑)」。




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