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両親の離婚、実兄の死…女優・りょうが知られざる苦悩を初告白

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 女優・りょうが、26日放送のドキュメンタリー番組『ソロモン流』(テレビ東京系 午後9時54分〜10時48分)に登場する。同番組でりょうは、15歳のときに経験した両親の離婚やその後の実兄の死など、知られざる苦悩を初告白する。また、テレビ初公開となる自宅や夫でロック歌手のTOSHI-LOW、4歳になる息子との幸せな暮らしぶりなど、映画やドラマではうかがい知れない“素顔”のりょうが垣間見られる。

番組では息子とたわむれる一面も 

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 涼しげな目元と存在感漂う強烈な個性……クールビューティーと称される彼女の素顔にカメラが初めて密着。りょうは15歳の時、東京・原宿でモデルとしてスカウトされる。ファッション誌を中心に活動し、大ヒットドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)で女優デビュー。以後、数多くのドラマや映画に出演し存在感を示してきた。

 2人の兄と弟、4人兄弟の3番目として生まれたりょうは、男兄弟に囲まれたため、非常に活発な女の子だったという。小学生時代は草野球チームに所属し、「女の子っぽい遊びがイヤで、最終的にはピッチャーでキャプテンでした」と、笑顔で当時を振り返る。ところが、彼女の生まれ育った街に帰るべき場所はない。「両親は私が高一のときに離婚している。兄弟ともバラバラ。15歳から未だに父とも会っていない」。

 この頃モデルとしてスカウトされ芸能界入りしたりょうは、東京で1人暮らしを始め、精力的に活動する。切れ長の目、凛とした顔立ちから「クールでかっこいい女性」と称された。だがそんな時、離れ離れに暮らしていた実兄の余命が数か月だという悲しい知らせを耳にする。「病気を抱えていた兄が余命を宣告された時に、何がしてあげられるんだろうと思った。でもそれまでほとんど付き合いはなかった。でも兄は私のドラマなどを見ていてくれた。兄が楽しみに見ていてくれているのだったら、私ももっと楽しまないといけないと思った」。この辛い経験が女優という仕事に改めて向き合うきっかけになった。

 苦しみ悩む彼女を時に支えてくれたのが、現在の夫であるTOSHI-LOWだった。結婚し子供を授かり、忘れていた家族の温もりを再び手に入れた。「結婚してはじめて甘えるということを覚えた。今はお芝居が楽しく思えるようになってきた。自分が楽しんでやっていることに対して、どんな評価をされても受け入れられるようになった」と、自身の心境の変化を明かす。

 番組では、自宅での生活をテレビ初公開。愛息子のために得意の料理を振るう姿や、夫であるTOSHI-LOWとの仲睦まじい様子など、“女優・りょう”ではなく、1人の妻として、また1人の母親として光り輝く姿が映し出されている。

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  • 『ソロモン流』番組での1シーン 
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