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　お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵が19日、都内で著書『竜兵会 僕たちいわばサラリーマンです。』の出版記念会見を“竜兵会”芸人の肥後克広、劇団ひとりらと共に行った。組織の“社長”上島をあしらう展開となった会見で劇団ひとりは「竜兵会の匂いを消したい。文化人になりたい」と“独立”を宣言。さらに「買う価値ない。こんな手抜きな本はない」と言いたい放題だった。

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　芸能界を生き抜く男たちが集った「竜兵会」のノウハウをもとに「サラリーマン処世術」が書かれた同書。上島の「会社組織を分析したら本ができた。本当に申し訳ございません」という謝罪で幕を開けた会見では、お決まり（？）の上島“イジリ”合戦が勃発。土田晃之が「活字は（特典の）DVDでしゃべってるものです」と暴露すると、劇団ひとりは「こんな手抜きな本はない」と上島に集中攻撃の嵐だ。

　上島が「30、40代の会社勤めの人に読んでほしい」とボケなしの本気PRをすると、肥後は「（芸人として）0点です」とため息。挙句、しらけムード漂う会場に上島が「こんな空気にしたのはあなたたちです」とまさかの報道陣に八つ当たりし、土田ら“部下”から「あんた（上島）のせいだ」とバッシングを食らった。

　また有吉弘行が「そもそも竜兵会って存在しないんですよ。ダチョウ倶楽部以外、みんな忙しいんですから。いつも飲んでるのは2人（上島と肥後）」と毒舌で組織崩壊をほのめかすも、上島は「こっからがスタートですよ」と“再建”を掲げていた。