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品川ヒロシの小説『ドロップ』が映画公開で再びTOP5

【ランキング表】 BOOK TOP30 / 文庫 TOP30 / コミック TOP30

 お笑いコンビ・品川庄司の品川ヒロシが書き下ろした自叙伝的小説『ドロップ』文庫版(幻冬舎)が、先週20日(金)からの映画『ドロップ』公開を受け、3/30付オリコン“本”ランキング文庫部門で20位から、一気に5位へと急上昇した。週間売上も前週3/23付の1万3745部から今週2万8963部へと急増している。

3/30付オリコン“本”ランキング文庫部門で、20位から一気に5位へと急上昇した映画の原作小説『ドロップ』の文庫版(幻冬舎) 

3/30付オリコン“本”ランキング文庫部門で、20位から一気に5位へと急上昇した映画の原作小説『ドロップ』の文庫版(幻冬舎) 

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 また、同小説のコミック【第1巻】(2007年8月発売/秋田書店)が前週の121位から55位、【第2巻】(2007年11月発売)が128位から61位、【第5巻】(2008年11月発売)が123位から76位、【第3巻】(2008年3月発売)が137位から78位、【第4巻】(2008年7月発売)が133位から80位と、軒並み前週から大きく順位を上げた。

 小説『ドロップ』は、80年代の不良少年たちをリアルに描いた品川の自伝的青春小説。映画は品川自らがメガホンをとり、成宮寛貴水嶋ヒロ主演で先週20日(金)、全国144スクリーンにおいて公開され、20日(金)〜22日(日)の3日間の興行収入は2億4781万円、観客動員は19万7000人を記録し、興行成績4位の大ヒットとなっていた。

 なお、主要3部門のうち、BOOK(総合書)部門は、米アカデミー受賞作『つみきのいえ』の絵本『つみきのいえ』((絵)加藤久仁生/(文)平田研也/2008年10月発売/白泉社)が2週連続で獲得(週間3万6998部/累計12万1315部)。文庫部門は(著)雨木シュウスケ/(イラスト)深遊『鋼殻のレギオス 12 ブラック・アラベスク』(2009年3月発売/富士見書房)が初登場で首位(週間6万3799部)、コミック部門は、矢沢あい『NANA −ナナ− 21』(2009年3月発売/集英社)が2週連続で首位を獲得(週間43万9353部)し、累計部数は2週目で早くも100万部突破(105万5131部)を果たしている。

※「オリコン“本”ランキング」は、書籍を販売している全国の書店およびWEB通販の週間売上を基に全国推定売上部数を算出し順位を確定。「BOOK」「コミック」「文庫」の主要3ランキングと、「新書」「ビジネス書」を毎週木曜日に発表する。今後も月曜日分の売上から翌日曜日分までの売上を週間ランキングとして集計。それらを基に月間ランキング及び年間ランキングも発表する。

【ランキング表】 BOOK TOP30 / 文庫 TOP30 / コミック TOP30

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