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　親子の絆を描くアニメーション映画『マダガスカル2』が14日（土）に公開初日を迎え、吹替えを担当した俳優・玉木宏、柳沢慎吾、おぎやはぎ、アンタッチャブルらが都内で舞台あいさつを行った。前作（05年公開）と同じライオン・アレックス役の玉木は「パート2があり、皆さんとこうしてお会いできて嬉しいです」。一方、芸人コンビ2組は、大勢のファンと劇場入口で遭遇するも“スルー”されたことに「（所属する）人力舎芸人の待ちでは無かったってことですね」と玉木との人気差で笑いを誘った。

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　逃げ出したニューヨークの動物園へ戻る最中の4頭の動物たちが、奇遇にもたどり着いた故郷・アフリカで、自然の厳しさ、友情、家族の絆を学んでいく様を描いたアドベンチャー作品。4年ぶりに映画出演となった岡田義徳は「（久々の映画で）とっても緊張したけど、男っぽく演じることができました」。高島礼子も、アフレコでの共演という点から「収録はそれぞれ1人でやっているので、今日はキャストの皆と会えたのが嬉しいですね」と満面の笑みをみせた。

　出待ちで主役との人気差を痛感したおぎやはぎだったが、小木博明は自身のキャラクター・キングジュリアンの完成度や人気に自信をのぞかせ「そろそろ、俺のキャラだけ独立してスピンオフ作品に挑戦したい」と主役食いの野望を口にしていた。