■その他の写真ニュースはこちら

　お笑いタレントの狩野英孝が、“50TA（フィフティーエー）”名義で本格歌手デビューするというドッキリで反響を呼んだ『ロンドンハーツSP』（2月3日（火）放送・テレ朝系）。放送後、テレビ朝日携帯サイトから配信された自作曲が33万ダウンロードを突破したことを記念し、1夜限りの復活ライブを22日（日）、都内で開催した。会場には1000人を超えるファンが詰め掛ける中、登場した50TAは「みんな！ただいま〜」と大絶叫。1週間で制作したという新曲2曲を含む計6曲を披露し会場を盛り上げた。

【写真】その他の写真を見る

　番組で狩野は、“50TA”名義での歌手デビューの話を本気で信じ、レコーディングやプロモーションビデオ撮影、音楽番組への出演。ファンを前にしたお披露目ライブに挑み、2ヵ月に渡る壮大なドッキリに見事引っかかってしまった。放送後も“50TA”の楽曲が話題を呼び、テレビ朝日携帯サイトからの楽曲ダウンロードは30万件を突破。狩野はテレビ朝日から表彰されるほどの栄誉を授かったことから、今回復活ライブが決定した。

　復活ライブの観覧募集をした番組公式ホームぺージには、2万6000人もの応募があり、その中から選ばれた幸運な1000人の中には、“50TA”と書かれた自作のうちわを持って応援するなど、熱狂的なファンも多数。高級リムジンで会場に乗りつけ、ファンの前に再び登場した50TAは「お前らの目の前にいるのが、音楽界の革命児50TAだ！」と、すっかりアーティストになりきってファンを煽る。

　ライブでは「愛ーしさと切ーなさを兼ね備ーえてる、男子!!」という印象的なサビが話題を呼んだ「perfect love」、ダイナミックなコード進行が売りの「インドの牛乳屋さん」、“オシリーナ”ことタレント・秋山莉奈に捧げた「涙」など、番組で話題になった曲と共に新曲も2曲披露。さらに、会場で即興の歌を披露するなど、“メロディ工場の工場長”の名を欲しいままにしていた。

　復活ライブの模様は、3月3日（火）後9時より放送の『ロンドンハーツ』にて放送。