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　来年のNHK大河ドラマ『天地人』の初回試写会及び会見が27日（木）、東京・渋谷の同局で行われ、主人公・直江兼続を演じる俳優の妻夫木聡が撮影の合間を縫って出席した。甲冑姿の妻夫木は、オープニングシーンの撮影を振り返ると「監督にもうちょっとで殺されるところだった」と冗談交じりに愚痴をこぼして笑いを誘った。

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　オープニングシーンは新潟・八海山で行われ、ヘリコプターからの撮影を敢行。妻夫木は「途中までヘリで行って、そこから徒歩10分と言われて歩いたら、徒歩じゃなくて“登山”だった」と苦笑い。

　出来上がった映像を観て「“人間の小ささ”を表しているシーンなんだけど、あんなに頑張ったのに」と、上空からの引きの映像で自身がクローズアップされてないことに「俺じゃなくてもわかんなかったんじゃないか？ってそこが不満」と本音をこぼしていた。

　大河ドラマ『天地人』は来年1月4日（日）よりNHK総合で夜8時から放送。