【ランキング表】 BOOK TOP30 / 文庫 TOP30 / コミック TOP30
15日(火)発表の第139回芥川賞(平成20年度上半期)を受賞し、先週付オリコン“本”ランキングBOOK部門60位に初登場していた楊逸『時が滲む朝』(文藝春秋)が、今週1万2693部を売上げ24位に急上昇。同じく第139回直木賞を受賞した井上荒野『切羽へ』(新潮社)は8535部を売上げ今週付39位に初登場した。
日本語以外の言語を母国語とする作家として初めて芥川賞を受賞したことが話題となった楊逸の『時が滲む朝』は、天安門事件から北京五輪前夜に至る激動の時代を背景に、主人公である中国人男性たちの内面を描いたもので、楊逸は日本語小説でのデビュー作である前作『ワンちゃん』でも文學界新人賞を受賞していた。
『時が滲む朝』について芥川賞選考委員は「国境を超えていなければ見えないものがあり、それを書いている」と評価。楊逸は受賞会見で「もっと日本語を勉強して、これからも自分が見て体験した日本を書きたい」と語っていた。
一方、井上荒野の『切羽へ』は宿命の出会いに揺れる男女を描いた恋愛小説。今年5月の単行本化以来、初のランクインとなった。
※協力書店様一覧(五十音順) : 旭屋書店、アニメイト、Amazon.co.jp、紀伊國屋書店、くまざわ書店、コミックとらのあな、三省堂書店、三洋堂書店、セブンアンドワイ、TSUTAYA、明屋書店、 フタバ図書、丸善、未来屋書店、八重洲ブックセンター本店、有隣堂、LIBRO、 WonderGOO ほか
※「オリコン“本”ランキング」は、書籍を販売している全国の書店およびWEB通販の週間売上を基に全国推定売上部数を算出し順位を確定。「BOOK」「コミック」「文庫」の主要3ランキングと、「新書」「ビジネス書」を毎週木曜日に発表する。今後も月曜日分の売上から翌日曜日分までの売上を週間ランキングとして集計。それらを基に月間ランキング及び年間ランキングも発表\\する。
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15日(火)発表の第139回芥川賞(平成20年度上半期)を受賞し、先週付オリコン“本”ランキングBOOK部門60位に初登場していた楊逸『時が滲む朝』(文藝春秋)が、今週1万2693部を売上げ24位に急上昇。同じく第139回直木賞を受賞した井上荒野『切羽へ』(新潮社)は8535部を売上げ今週付39位に初登場した。
日本語以外の言語を母国語とする作家として初めて芥川賞を受賞したことが話題となった楊逸の『時が滲む朝』は、天安門事件から北京五輪前夜に至る激動の時代を背景に、主人公である中国人男性たちの内面を描いたもので、楊逸は日本語小説でのデビュー作である前作『ワンちゃん』でも文學界新人賞を受賞していた。
『時が滲む朝』について芥川賞選考委員は「国境を超えていなければ見えないものがあり、それを書いている」と評価。楊逸は受賞会見で「もっと日本語を勉強して、これからも自分が見て体験した日本を書きたい」と語っていた。
一方、井上荒野の『切羽へ』は宿命の出会いに揺れる男女を描いた恋愛小説。今年5月の単行本化以来、初のランクインとなった。
※協力書店様一覧(五十音順) : 旭屋書店、アニメイト、Amazon.co.jp、紀伊國屋書店、くまざわ書店、コミックとらのあな、三省堂書店、三洋堂書店、セブンアンドワイ、TSUTAYA、明屋書店、 フタバ図書、丸善、未来屋書店、八重洲ブックセンター本店、有隣堂、LIBRO、 WonderGOO ほか
※「オリコン“本”ランキング」は、書籍を販売している全国の書店およびWEB通販の週間売上を基に全国推定売上部数を算出し順位を確定。「BOOK」「コミック」「文庫」の主要3ランキングと、「新書」「ビジネス書」を毎週木曜日に発表する。今後も月曜日分の売上から翌日曜日分までの売上を週間ランキングとして集計。それらを基に月間ランキング及び年間ランキングも発表\\する。
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2008/07/31