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洞爺湖サミットが注目されるなか『偽善エコロジー』もランクアップ

【ランキング表】 BOOK TOP30 / 文庫 TOP30 / コミック TOP30

 洞爺湖サミットで環境問題がクローズアップされるなか、武田邦彦の『偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する』(幻冬舎)が7/14付オリコン“本”ランキングBOOK部門で13位にランクアップした。同書は5月の刊行後、6月に入ってから日経ビジネス NBonlineなどの読書ページで取り上げられ、ネット上で話題が広がり、6/23付BOOK部門37位に初登場。登場3週目となる先週付では23位にランクインしていたのに続き、今週は13位にランクアップ。週間売上部数も先週の7543部から、今週付では1万2592部と大きな伸びを示している。

武田邦彦『偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する』(幻冬舎) 

武田邦彦『偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する』(幻冬舎) 

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 近年、世界各国で政府レベルでの取り組みが進み、大きな潮流となっている地球環境の保護については、それらが同時に急速な産業化や政治化を伴っていることなどを背景に、内包する矛盾を指摘する声も高まりつつある。その日本における急先鋒のひとりとして、『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』(洋泉社・07年刊)など数々の関連書を著し、テレビ出演なども重ねている中部大学教授・武田邦彦の最新刊が『偽善エコロジー〜』だ。

 レジ袋の廃止とエコバッグの推奨といった身近なところから、主に米国が推進するバイオエタノールの問題まで、反証データを挙げてその矛盾と問題点を指摘。地球環境問題を最重要のテーマとする洞爺湖サミットが開催され、良くも悪くもエコロジーが話題となるなか、環境関連書籍への注目度も大きく高まっているようだ。

協力書店様一覧(五十音順) : 旭屋書店、アニメイト、Amazon.co.jp、紀伊國屋書店、くまざわ書店、コミックとらのあな、三省堂書店、三洋堂書店、セブンアンドワイ、TSUTAYA、明屋書店、 フタバ図書、丸善、未来屋書店、八重洲ブックセンター本店、有隣堂、LIBRO、 WonderGOO ほか

※「オリコン“本”ランキング」は、書籍を販売している全国の書店およびWEB通販の週間売上を基に全国推定売上部数を算出し順位を確定。「BOOK」「コミック」「文庫」の主要3ランキングと、「新書」「ビジネス書」を毎週木曜日に発表する。今後も月曜日分の売上から翌日曜日分までの売上を週間ランキングとして集計。それらを基に月間ランキング及び年間ランキングも発表する。

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