1983年から小学館『ビッグコミックスピリッツ』にて連載されている人気マンガ『美味しんぼ』の主人公・山岡士郎と、長年の確執がある父親で美食家の海原雄山が12日(月)発売の同誌で、ついに和解した。原作者の雁屋哲が自身のブログで「5月12日は私にとって特別な日である。(中略)1983年以来続けて来た「美味しんぼ」に一区切りをつけるからだ」と自身の想いを綴っている。
山岡士郎&栗田ゆう子夫婦ら東西新聞の“究極のメニュー”と、帝都新聞と美食倶楽部主宰の海原雄山の“至高のメニュー”でグルメ対決を繰り広げてきた同作。今回、山岡と雄山が和解し、今後は東西新聞の飛沢と美食倶楽部の良三によって、“究極”対“至高”の「日本全県味巡り」が続けられていくことになった。雁屋は「一区切りをつけると言っても、『美味しんぼ』は終わりません。これまでとは違った形になるが、命の続く限り、読者諸姉諸兄のご愛顧が続く限り、書き続けるつもりです」と『美味しんぼ』を生涯続けていくことを誓った。
雁屋のゆるぎない食へのこだわりが詰め込まれた『美味しんぼ』は、コミック売上げ累計1億冊を突破し、アニメ化、ゲーム化のみならずこれまでに1994年〜1999年に唐沢寿明主演で、2007年1月と11月に松岡昌宏主演でスペシャルドラマを放送。また、1996年には映画化され、山岡と雄山の親子をそれぞれ実際の親子である佐藤浩市、三國連太郎が演じたことも話題となった。
山岡士郎&栗田ゆう子夫婦ら東西新聞の“究極のメニュー”と、帝都新聞と美食倶楽部主宰の海原雄山の“至高のメニュー”でグルメ対決を繰り広げてきた同作。今回、山岡と雄山が和解し、今後は東西新聞の飛沢と美食倶楽部の良三によって、“究極”対“至高”の「日本全県味巡り」が続けられていくことになった。雁屋は「一区切りをつけると言っても、『美味しんぼ』は終わりません。これまでとは違った形になるが、命の続く限り、読者諸姉諸兄のご愛顧が続く限り、書き続けるつもりです」と『美味しんぼ』を生涯続けていくことを誓った。
雁屋のゆるぎない食へのこだわりが詰め込まれた『美味しんぼ』は、コミック売上げ累計1億冊を突破し、アニメ化、ゲーム化のみならずこれまでに1994年〜1999年に唐沢寿明主演で、2007年1月と11月に松岡昌宏主演でスペシャルドラマを放送。また、1996年には映画化され、山岡と雄山の親子をそれぞれ実際の親子である佐藤浩市、三國連太郎が演じたことも話題となった。
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2008/05/13