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日本初、全国推定売上部数のブック・ランキング発表開始

【ランキング表】 BOOK TOP50 / 文庫TOP50 / コミックTOP50

 オリコンは日本初となる推定売上部数に基づく本のランキングを新設し3日(木)、第1回目の週間ランキングを発表した。

 この「“本”ランキング」は、旭屋書店、アニメイト、紀伊國屋書店、三省堂書店、セブンアンドワイ(WEB通販)、TSUTAYA、八重洲ブックセンター本店ほか、全国書店1554店舗、全国シェア約30%の週間売上調査をもとにし、全国の週間推定売上部数を算出。「BOOK」「コミック」「文庫」の主要3ランキングと、「新書」「ビジネス書」で構成されている。集計期間は月曜日〜日曜日の1週間で、これを週間ランキングとして発表、月間ランキング及び年間ランキングなどは、この週間ランキングをもとに作成される。

 4月7日付、第1回のコミック、文庫を除く一般書籍を対象にした総合ランキング「BOOK」部門の1位は、週間推定売上部数78,947部で、ゲーム攻略本の『モンスターハンターポータブル2nd G PSP版 グレードアップブック』(集英社)が輝いた。

 ベストセラーという言葉こそ一般的に耳にするものの、なにがどれだけ売れているのか、ヒットしているのかを正確に伝えるランキングは今まで存在しなかっただけに推計売上部数とともに発表されるこのランキングは、全国規模でのヒットを正確に伝える指標として期待される。

 このランキングの登場に期待を寄せる出版業界の声も聞かれる。たとえば、従来であればあまりマスコミで取り上げられる機会の少ない作品が、地味ながらロングセールを続け、長い期間をかけて部数を積み上げたときなどスポットライトを当てるきっかけにもなる。また、このランキングがデータベースとして今後蓄積されることにより、新たなヒット作の誕生の際に、その作品が持つ記録性をニュースとして付加し、さらなるヒットの増幅に貢献できることだ。

 「“本”ランキング」は、当初は「BOOK」「コミック」「文庫」は50位まで、「新書」「ビジネス書」は10位までの発表だが、「BOOK」「コミック」「文庫」に関しては6月に100位までに拡大することを予定しており、また、「文芸書」「ノンフィクション」といったジャンルの拡大、オンラインデータ情報サービスの開始も予定している。

 また、昨年末に実施した「Japan Book of the Year」は、引き続き開催していく予定だ。

【ランキング表】 BOOK TOP50 / 文庫TOP50 / コミックTOP50

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