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癒しとは真逆? ストレス集積クラシックアルバム登場

 心を安らげたい時、ふと聴きたくなるクラシック音楽。最近では、いわゆる“癒し系”オムニバスアルバムも次々と発売されているが、癒しとは真逆にある、ストレスたっぷりの“激曲”ばかりを集めたストレス・クラシックアルバム、その名も『ストレス』が27日(水)に発売される。蛭子能収氏によるアートワークも秀逸だ。

 全15曲入りで主な収録曲は、運動会でのリレーBGMの定番曲でもあるカバレフスキーの「道化師のギャロップ」や、映画『マルコヴィッチの穴』で起用されたバルトークの「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽:第2楽章」、ショスタコーヴィチの「弦楽四重奏曲8番:第2楽章」、ストレスならぬストラヴィンスキーの「火の鳥:カスチェイの凶悪な踊り」など。ストレスが溜まるような、でも一度聴いたらクセになりそうな強烈な曲ばかりが、約60分間に渡り収録されている。

蛭子能収氏が描く、『ストレス』のジャケット写真 

蛭子能収氏が描く、『ストレス』のジャケット写真 

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 一方、そんな『ストレス』を解消するための、癒しの曲ばかりを集めたリラクゼーション・クラシックアルバム『ストレス・バスターズ』も27日(水)に同時発売。なお、この表裏一体ともいえる2作品は、ともにジャケットイラストには、奇才・蛭子能収の作品を起用。今作のコンセプトを見事に描きだしており、ジャケ買いもオススメしたいところだ。

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  • 蛭子能収氏が描く、『ストレス』のジャケット写真 
  • 同時発売の『ストレス・バスターズ』 

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