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“ラブべりー”に続け!4コマ漫画『チョコミミ』ブレイクの兆し



 今、巷の女子小中学生のあいだで『チョコミミ』が人気を集めている。この「チョコミミ」とは、「ネコ耳」に続く新たなコスプレでも、新商品のチョコレートでもない。実は少女マンガ誌『りぼん』(集英社)連載中の大人気4コママンガのこと。今年10月から実写+フラッシュアニメという画期的な構成でTVドラマ化され、人気を博している(テレビ東京系、毎週月曜17:30〜18:00)。

 この『チョコミミ』とは、幼なじみの女の子(クールなチョコと、甘えん坊のミミ)ふたりの等身大の中学生生活を描いた4コママンガ。しかし、ただの4コマではない。「チョコミミおしゃれノート」と題した登場人物のファッションチェック・コーナーなどが盛り込まれた “おしゃれ4コマ”なのである。

最新刊『チョコミミ 3』(集英社発刊)
 読者層には小学も多いという本作。「おしゃれに関心を持つのは早いんじゃないの?」と眉をひそめる大人もいそうだが、この年齢層は大ヒットゲーム『オシャレ魔女 ラブandベリー』(セガが開発したアーケードゲーム。可愛くおしゃれしてダンスを踊るとゲームに勝てる)でおしゃれ感度を磨いた世代。今の女子小学生にはもはや“おしゃれ”は日常的なものであり、ヒットアイテムとして不可欠な要素なのだ。

 クールな女の子と甘えん坊の女の子が主人公なのも、『ラブベリー』(女子小学生はこう呼ぶ)のヒット要素を受け継いでいる証。そういえば記憶に新しい大ヒット少女マンガ『NANA』も、クールな女の子と甘えん坊の女の子が主人公。自己投影できる主人公像を一人に絞らず、対極する2人を設定する。ここに女の子に受け入れられるヒットの秘密が隠されているのかもしれない。

 本来のターゲットであったはずの子ども自身のマンガ離れが進んでいる現在、低年齢層向けの大ヒット少女マンガは、90年代に一世を風靡した『美少女戦士 セーラームーン』や、『ちびまるこちゃん』以来しばらく出ていない。この『チョコミミ』は、TV番組の放送期間が通常3ヶ月のところ、半年間の予定でスタートしたということからも人気の一端が垣間見える。低年齢層向け少女マンガからの久々の注目株、おしゃれパワーで全開!の予感!?



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