夏休みの宿題、手伝ってもらった48.1%

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 夏休みも残すところあとわずか。夏休みの宿題の進行具合が、親・子そろって気になる頃だろう。オリコンが中・高校生から40代までの1000人を対象に「夏休みの宿題」に関して調査したところ、「親に手伝ってもらったことがある」との回答は48.1%となった。

 手伝ってもらった夏休みの宿題で一番多かったのは【自由研究】。主な理由としては「1人ではなかなかアイデアが思いつかないから」(専門・大学生/男性/東京都)「何をしたらいいかわからなかった」(専門・大学生/女性/滋賀県)といったアイディア不足を補ってもらった人と、その一方で「時間が間に合わなかったから」(中高校生/男性/兵庫県他多数)といった、時間不足を補ってもらった人が多数。

 しかし、中には「お願いしてないのに手伝ってくれた」(20代社会人/女性/神奈川県)「親がやりたがったから」(20代社会人/男性/鹿児島県)なんていう回答もあった。そういえば近年、大人向けの自由研究キッドなんていうものも発売されており、いくつになっても童心にかえって工作したり研究したりするのは楽しいと感じる人は多いのかもしれない。しかし子供のためを思えばあまりいい事とはいえないような……。

 さらに子供がいる方を対象に「子供の夏休みの宿題を手伝ったことがあるか?」を調べたところ、【ある】は全体の53.7%で【ない】は46.3%。若干だが【ある】が上回る結果になっている。

 【ある】と答えた人の「お子さんの夏休みの宿題で、手伝った宿題」を調べたところ、一番多かったのはやはり「自由研究」だった。

 こちらで興味深いのは手伝うことに対する親のコメント。「ハッキリ言って夏の作品は親の作品ともいえるようです。本当に子供1人で作ったのは数点。夏休みあけの作品展に向けて親が必死」(40代女性/兵庫県)「昨今は親の手のかかっていない自由研究はありえない。親がいかに手をかけたかで評価されるといっても過言ではない」(40代男性/岐阜県)という意見が散見された。今どきの自由研究はそういうものなのだろうか?

 手伝ってもらうことの「良し悪し」はともかく、期限に追い込まれて何かを成し遂げることは、子供にとっていい経験なのではないだろうか? そのために人の協力をあおぐことを覚える人もいれば、自分ひとりで解決した喜びを味わう人もいるだろう。また、手伝ってもらった一緒の時間が、ことのほか楽しかったという人もいるかもしれない。


(2007年8月17日〜8月21日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、中・高校生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の男女、各100人、合計1000人にインターネット調査したもの)

左 夏休みの宿題を手伝ってもらったことがあるか?
右 夏休みの宿題を手伝ったことがあるか? (子供のいる227人へ質問)





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