現在大ブームの『ビリーズブートキャンプ』の創始者、ビリー・ブランクスが初イベント『Billy Live in Tokyo 2007 Summer』を6月24日（日）に東京ドームシティ・プリズムホールで開催。約400人のファンと共に汗を流した後は、約200人の報道陣を前に会見を行った。

　「神様から与えられた責任。いい事を教える事が自分の責務」と語り､熱血指導でファンに熱いメッセージを送ったビリーは「家にいるようで居心地がいい。すぐ戻ってくるよ」と満面の笑み。

　51歳のビリーと同世代の人が『ブートキャンプ』に苦戦しているという声について「年齢は関係ない。なぜなら、私が今まで教えた中での最高年齢は102歳だった。ちょっとずつやっていけばいい」とアドバイス。「きつそうなトレーニングを先にやってしまいがち。基礎練習を10分やってみて、されを徐々に（増やしていく）。自分自身にパワーがある事を自覚してほしい」と語り、精神面の強化を訴えた。

　また、子供の頃は「中肉中背だった」と明かしたビリーの趣味は「音楽です。自分で作詞作曲をする。『ブートキャンプ』のBGMは私が作った」と告白。即興でラップも披露し、さらに「クラシックバレエを12年間やっていた。（今後は）映画製作にも興味がある」と多趣味の一面をのぞかせた。

　最後に女性の好みを聞かれると「心が美しい女性が好き。どんな体系だろうと、背筋がピンとしている人が好き」と話し、『ブートキャンプ』に取り込む姿勢同様に“ハート”が大事と訴えた。

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