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　見られていないようで、意外と見られている爪。必要以上に長すぎたり汚かったりすると相手に不快感など与えてしまう恐れがあり、衛生面も含め常に清潔にしておきたい部分でもある。では、この伸びた爪、みんなはどのくらいの頻度で切っているのだろうか。ORICON STYLEがリサーチしてみた。

　リサーチの結果、もっとも多かったのは【8日〜15日】（33.0%）という回答だった。およそ3人に1人が、2週間程度で爪を切っていることになる。性別で見ると、特に女性がこの回答を選ぶ傾向が強い。ネイルアートなどの例にも見られるように、女性は爪をのばしているが長い人も多い。そのため、整えるのは8日〜15日で十分と言うことなのだろう。

　続く総合2位には【7日】がランクイン。こちらの回答率は30.0%と、総合1位の【8日〜15日】と近い結果となった。わずかとはいえ、男性単独の集計では総合1位の【8日〜15日】を上回っている。男性の場合、「長い爪は不潔」と思われがちなことから、1週間というキリの良い頻度で爪を切っているようだ。

　以上は、性別や世代の違いにかかわらず、高い回答率だった。ほとんどの方が1〜2週間程度で爪を切っていることがわかる。

　総合3位は【16日〜1ヶ月】。40代の方を除くと、こちらも性別／世代にかかわらず13%前後の回答率となっており、約半月から1ヶ月で、爪の伸びが気になるようだ。

　以下、【5日】、【3日】という短い頻度の回答が総合4位と5位にランクイン。意外なことに、【1ヶ月以上】という方も4.4%いた。中でも中・高校生に注目。まだ爪に対する関心は少ないのか、それとも爪のオシャレの目覚め、伸ばし始めてる人が多いのか、5.0%の方が「1ヶ月以上、爪は切らない」と回答している。

　爪は、その人の健康状態を表すバロメーターにもなる。ただ切るだけではなくときどき見て、体調の変化を感じ取るようにしたいものだ。

（07年3月6日〜3月9日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、中高校生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の男女、各セル100人、合計1,000人にインターネット調査したもの）

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