昨今の株式投資ブームで、初めて証券会社に口座を開いた人も多いだろう。ベテランの投資家やデイトレーダーは、何社もの証券会社に口座を持ち、自分のスタイルに合わせて使い分けている人も多い。
一方の証券会社各社も、顧客取り込みに必死だが、ユーザーから見て選ぶポイントのひとつは株式売買の手数料だろう。ネット専業の証券会社で手数料の安さに定評があるのは、イートレード証券と楽天証券、オリックス証券といったところ。それに加え、昨年5月に参入したGMOインターネット証券は、既存の証券会社よりもさらに安い手数料体系を採用し注目を集めた。
古参の証券会社から新規参入組まで入り乱れ、手数料値下げ競争は激化の一途をたどっているが、では一番お得なのはどの証券会社なのだろうか? 押さえておきたいポイントを紹介しよう。
手数料で証券会社選びをする場合、まず決めておきたいのは自分の投資スタイル。どのくらいの資金で、1回の約定金額はどのくらいなのか、1日から数日の間で頻繁に取引するのか、それとも週や月に数回という程度なのか・・・。また、現物取引か信用取引のどちらがメインかによっても手数料体系が変わってくる。自分の投資スタイルを確立しておくことはトレードで利益を手に入れる近道でもあり、投資スタイルをきちんと確認しておこう。
次に各証券会社のプランをチェック。1約定ごとに手数料が発生するもの、1日定額、1ヶ月定額など様々なので、出来る限り多くの証券会社をチェックしよう。
その中から、自分の投資スタイルだとどの証券会社がお得なのか、2〜3社程度に絞り込んでみよう。最近では、期間を設定して手数料を普段より下げたり、手数料無料にするなどのキャンペーンがよく見受けられる。絞り込んだ中から、その時々に合わせて使い分けるのが証券会社の賢い選び方だろう。
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○<賢く使いたい>
■Oricon life(投資、保険、カードなどがテーマのオリコン満足度ランキングサイト)
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2007/01/26