日中韓9人組グローバルガールズグループ・Kep1er（ケプラー）が10・11日の2日間にわたって、千葉・幕張メッセ 幕張イベントホールで日本デビューショーケース『Kep1er Japan Debut Showcase Live ＜FLY-UP＞』を開催し、3公演計2万人を熱狂させた。

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　韓国のオーディション番組『Girls Planet 999：少女祭典』（通称ガルプラ）でグローバル視聴者投票TOP9によって結成されたKep1erは、ユジン（26）、シャオティン（22）、マシロ（22）、チェヒョン（20）、ダヨン（19）、ヒカル（18）、ヒュニンバヒエ（18）、ヨンウン（17）、イェソ（17）で構成。今年1月に韓国でデビューし、満を持して9月7日に日本デビューした。

　2万席のチケットが3分で即完売したショーケースは、韓国デビュー曲の日本語版「WA DA DA（Japanese ver.）」で幕開け。エネルギッシュなパフォーマンスで魅了すると、「Catch your eye, Catch your mind! Kep1erです」と元気いっぱいにあいさつし、一人ずつ自己紹介していった。

　日本人メンバーのマシロは「今日が本当に待ち遠しかったです。何よりメンバーと、Kep1erという名前で日本のステージに立つことを本当に夢見ていたのでそれがかなって本当にうれしいです」と喜び、ヒカルは「私もKep1erとして日本デビューをすることができて本当にうれしいです。私が韓国にいるとき、他のメンバーがたくさん助けてくれたように、日本では私がみんなのことを引っ張っていきたいと思います」と意気込んだ。

　Kep1erが誕生した『ガルプラ』のシグナル曲「O.O.O（Over & Over & Over）」や、韓国2ndミニアルバムのタイトル曲「Up!」のJapanese ver.を初披露。そして、日本デビュー曲「Wing Wing」（ウィンウィン）をファンの前で初パフォーマンスした。

　リーダーのユジンは「私たちの日本デビュー曲『Wing Wing』は、２つの羽で力強く飛び立って、皆さんに私たちのことを覚えていただくために、Kep1erの明るくて活発な魅力を込めた曲です」とKep1ian（ケプリアン／Kep1erファンの呼称）に伝え、手で翼を作る“Wing Wing ダンス”を披露。最後に日本オリジナル楽曲「Daisy」を歌って、初のショーケースを締めくくった。

　Kep1erは今回の来日で、日本のメディアに多数登場した。NHK『Venue101』、TBS『CDTVライブ！ライブ！』、テレビ朝日『ミュージックステーション』、フジテレビ『Love music』に出演したほか、ファッション誌『non-no』『mini』『Popteen』の表紙を飾った。

■『Kep1er Japan Debut Showcase Live ＜FLY-UP＞』セットリスト
1. WA DA DA（Japanese ver.）
2. O.O.O（Over & Over & Over）
3. Up!（Japanese ver.）
4. Wing Wing
5. Daisy